帰国して一週間、やっと振り返る余裕が出てきました。
一言で言うなら、やり切ったという思いです。
マネージャー陣としての任務を遂行するにあたり、選手・コーチへ顔向けできるかどうかは今となっても自信はありませんが、あとどれだけ時間があったとしてもこれ以上の状態には持っていけないだろうと思います。
現地に行ってからは、練習とミーティングの準備、試合の準備、スケジュールなどの情報の共有をメインに行いました。毎日変わるスケジュールと天候、そして“水”には苦労しました。
現地のお手伝いの方が、何も覆われていない古びた管に繋がった蛇口から注いだ水を誇らしげに汲んできてくれたときは、さすがに血の気が引きました。…
そこから毎日怒涛の水購入、CDMはレンタカーを走らせ、私達は運搬と、気づくと手足は常にぱんぱんでした。
選手の補食やID管理、細々した事ももちろんあり、常に何かを考えての生活でしたが、
マネージャーは皆笑顔を忘れず仕事にあたることが出来ました。
唯一の外食だったSWENSONSのハンバーガー(オハイオ州にしかないそうです)は本当においしかったです!
また、現地でサポートしてくださったYumikoさんとKumiさん両夫妻には息抜きのホームパーティにお招きいただきました。
今大会を終えるまでに、日本代表チームを多くの方々から支えて頂きましたが、
マネージャーへのお力添えも関係者や職場の皆様方をはじめ沢山頂きました。
存分に活動できる環境を頂けたこと、感謝しています。
この場を借りて御礼申し上げます。本当にありがとうございました。
ご縁に恵まれシニア日本代表には、2010年から6年間携わり貴重な経験をさせて頂きました。
国を背負ってフィールドで躍動する選手から貰うパワーは、何物にも代えがたく、
もっと成長したい、し続けたいと思わされます。
代表活動で得たことを今後のフットボールライフに活かしていきたいと思います。