解説 | |
パールボウル準決勝は、快晴ながら時折強い風が舞う横浜スタジアムで、シーガルズのキックオフで試合開始。DEERS最初の攻撃は、QB#1笹野がFB/TE#84吉村に35ydのパスを通した後、TB#11曽根の8回連続のランプレーでシーガルズ陣10ydまで攻め込む。ここから、QB笹野が得意のスクランブルランで先制のTDを奪う。(7-0) 続くDEERSのキックオフで、シーガルズは74ydのキックオフリターンを決めて、DEERS陣21ydからの攻撃となる。ここから3回のランプレーであっさりと同点に追い付かれる。(7-7) 次のDEERSの攻撃は、QB笹野がWR#25橋本にパスをヒットさせるが、パスキッチ直後にシーガルズの強烈なタックルでボールをファンブルし、攻撃権を奪われる。しかし、シーガルズもハンドオフのボールをこぼし、これをLB#51比留間がリカバーしてピンチを凌ぐ。 第2Q、DEERSの攻撃はパントとなるが、P#9田中の絶妙のキックでシーガルズは自陣1ydからの攻撃となる。シーガルズに11ydのパスで1stダウンを奪われるものの、続くパスをDB#34山本がインターセプトし、シーガルズ陣14ydからDEERSの攻撃となる。このチャンスにTB曽根が3回のランで確実にTDを奪う。(14-7) 次のシーガルズの攻撃をパントに追い込みDEERSのペースになったかと思った時、パスをインターセプトされ、DEERS陣40ydからシーガルズの攻撃となる。2回のパスでDEERS陣24ydに迫られるが、次のパスをDB#23栄がインターセプトして、前半を終了する。
後半は両チームともディフェンスが頑張りパントを蹴り合うが、DEERS陣内での攻防となる。シーガルズは巧妙なパントリターンでDEERS陣22ydからの攻撃となり、ここから2本のパスでゴール前1ydに攻め込まれ、最後はTDダイブを決められ同点に追い付かれる。(14-14) |
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