解説 | |
2005年FINAL6準々決勝は東京ドームでオンワードスカイラークス(以下OS)のキックオフで試合開始。 DEERS最初の攻撃は、QB#10尾崎がいきなり43ydのQBランを決めるものの、その後の攻撃が進まず、45ydのフィールドゴールも失敗する。 OSの攻撃は、DEERSディフェンスが1stダウンを与えずパントに追い込む。 DEERS 2回目の攻撃は、QB尾崎がWR#21関澤に16ydパスを通すと、QB尾崎の10ydラン、WR#86東畠の12ydリバースラン、RB#29池場の13ydランで1stダウンを更新し、最後はRB池場が中央を突破して12ydのタッチダウンランで先制する。(7-0) OSもランとパスを組み合わせてDEERS陣18ydに迫りフィールドゴールを狙うが、DL#18金がブロックしLB#4山本(よ)がリカバーする。 DEERSはQB尾崎がWR#87板井に10ydのパスを通して1Qが終了する。 第2Q、DEERSはOS陣33ydから、4thダウン1ydのギャンブルプレーでQB尾崎がWR板井に11ydのパスを通し、最後はQB尾崎がWR#7植村に20ydのタッチダウンパスをヒットさせて追加点を奪う。(14-0) OSの攻撃は、DB#34山本(あ)の好タックルやLB#42牧内のQBサック等で完全に封じ込める。しかし、DEERSの攻撃でファンブルをリカバーされると、DEERS陣29ydまでボールを進められる。ここでOSの投じたパスをDB#24佐野がインターセプトし、そのまま74ydを快走してリターンタッチダウンを奪う。(21-0) OSはパス攻撃で8yd・5yd・30ydを通し、DEERS陣32ydに迫るものの、時間が無くなり前半が終了する。 後半、OSも反撃する。後半開始直後のDEERSのキックオフで、いきなり84ydのリターンタッチダウンを奪われる。しかし、PATはキッカーにプレッシャーをかけて失敗に追い込む。(21-6) DEERSはQB尾崎がTE#82八百板に15ydパス、QB尾崎の12ydパスフェイクラン、RB池場の8yd・5yd・12ydラン等でOS陣6ydまで進み、K#26鹿島が24ydのフィールドゴールを確実に決めて、追加点を奪う。(24-6) OSは7yd・13yd・13yd・5yd・16ydと5回のパス攻撃でDEERS陣13ydに迫ったところで最終Qに突入する。 DEERSは自陣6ydでOSの攻撃を食い止める。4thダウンギャンブルのタッチダウンを狙ったパスは、DB#31松本がキャッチの瞬間に強烈なタックルでボールを弾き出し、失敗に終わらせる。 DEERSは時間を消費するためランプレーに徹する。RB池場とRB#32平手が7回で26ydを走り、QB尾崎も13ydを走る。5分を超える時間をかけた攻撃はK鹿島が44ydのフィールドゴールを決めて勝利を決定付ける。(27-6) OS最後のパス攻撃もDEERSディフェンス陣が防ぎ切り、試合終了となる。 |
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