2006年度Xリーグ開幕戦は、IBMのキックオフで試合開始。
DEERS最初の攻撃は、QB#10尾崎がTE#82八百板に16ydのパスを通してファーストダウンを奪うものの、
次のパスをIBMにインターセプトされてピンチを招く。
IBMのDEERS陣32ydからの攻撃は、ディフェンスがLB#42牧内の好タックル等で頑張り、
フィールドゴールでの3点の失点に食い止める。(0-3)
その後、両チームがパントを蹴り合う展開となり、
DEERS#16仲田のロングパントでIBMは自陣20ydからの攻撃となる。
ここで、LB牧内がIBMのパスをインターセプトしてチャンスを迎える。
第2Q DEERSはタッチダウンを奪えないものの、21ydのフィールドゴールをK#87田中が確実に決めて同点に追いつく。(3-3)
次のIBMのパス攻撃でパスを通された直後に、新キャプテンDB#23栄が強烈なタックルでファンブルを誘い、こぼれたボールを新人DB#27加藤が拾い上げて、そのまま67ydを走り切ってタッチダウンを奪い取る。(10-3)
IBMの攻撃は、DEERSディフェンスがファーストダウンを与えずパントに追い込む。
DEERSはRB#29池場の15yd・7ydのラン、QB尾崎からWR#86東畠への17ydパスなどでIBM陣8ydまで攻め込み、K田中のフィールドゴールで追加点をあげる。(13-3)
後半最初のIBMの攻撃は、QBがRBにハンドオフした後にQBにパスを投げ返すスペシャルプレーが成功する。しかし、QBがキャッチしたボールをLB#4山本(吉)が叩き出し、DB加藤がファンブルボールをリカバーする。このチャンスをK田中の38ydフィールドゴールに結び付けて点差を広げる。(16-3)
IBMのパントをWR東畠が華麗なステップで28ydをリターンする。その後、IBMの反則で相手陣36ydにボールを進める。ここからRB池場が5yd・7yd・1yd・21ydと連続4回のランでエンドゾーンまで残り2ydに迫り、引き続きのランでタッチダウンを奪う。(23-3)
IBMの攻撃はDL#99木下、DL#92西川の好タックルでシャットアウトする。
最終Q DEERSの攻撃が止まらない。RB池場が11ydラン、RB#11曽根が7ydラン、そして、再びRB池場が7ydのタッチダウンランを決める。(30-3)
IBMの攻撃はDL#9金がQBサックを決めてパントに追い込む。
DEERSの攻撃はまだまだ続く。RB#5山が3yd・7yd・2yd・10ydを走り、RB曽根が8yd・16yd・4yd、そして3ydのタッチダウンランで締めくくる。(37-3)
IBMも最後の反撃で90ydを6プレーで進み、タッチダウンを奪い返すが、PATのキックを外して試合終了となる。(37-9)
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