DEERS HOME 試合結果

2007年11月19日(月)FINAL6
DEERS VSOBIC SEAGULLS 会場:東京ドーム
試合開始時刻:19:00
試合終了時刻:22:06
チーム名 1Q 2Q 3Q 4Q OT TOTAL
鹿島ディアーズ 0 7 3 3 0 13
OBIC SEAGULLS 0 0 6 7 6 19

得点経過
               
チーム名 Q 時間 Play Player(S) Yard TFP Playrer(S) G/NG
鹿島 2 5:20 Rush #29丸田 2 K #26鹿島 G
OBIC 3 10:20 Pass #15龍村→#19水口 25 K #1金親 NG
鹿島 3 13:34 FG #26鹿島 31
鹿島 4 12:59 FG #26鹿島 31
OBIC 4 13:13 KOR #83清水 89 K #17村上 G

内容 鹿島 OBIC
1.ファーストダウン
回数
17 19
2.攻 撃
回数-獲得ヤード
73-219 Yds 60-299 Yds
 (パ ス)
試投-成功-インターセプト-獲得ヤード
12-3-0-23 Yds 32-17-1-190 Yds
 (ラ ン)
回数-獲得ヤード
61-196 Yds 28-109 Yds
3.反 則
回数-損失ヤード
1-10 Yds 4-46 Yds
4.ファンブル
回数-喪失
0-0 1-1
5.フィールドゴール
回数-成功
4-2 1-0
6.ボール所有時間
(1Q15分・計60分)
37:16 22:44

解説

#97藤本選手 1Q
FINAL6準々決勝は東京ドームにおいてDEERSのキックオフで試合開始。
シーガルズ最初の攻撃で、8ydパスや16ydランでDEERS陣33ydまで攻込まれて50ydのフィールドゴールを狙われるが、ボールは右に逸れて失敗に追い込む。
DEERS最初の攻撃は、RB#29丸田の5yd・3yd・9yd・5yd・9ydのラン等でシーガルズ陣20ydに攻込み38ydのフィールドゴールを狙うが、このキックも右に逸れて失敗に終る。
シーガルズの攻撃を1stダウンを与えずパントに追い込むと、今度はRB#38佐藤の8yd・2yd・5yd・4yd・7ydのランとQB#10尾崎からTE#97藤本への14ydパス等でシーガルズ陣26ydに迫ったところで1Qが終了する。

#9金選手 2Q
DEERSはRB佐藤の6ydランでシーガルズ陣20ydに迫り、37ydのフィールドゴールを狙うが、再びボールは右に逸れて、なかなか先制点が奪えない。
DEERSディフェンスはシーガルズのパス攻撃を3本とも失敗に終らせ、1stダウンを与えずパントに追い込む。
続くDEERSの攻撃はRB#5山のランとQB尾崎の4thダウンギャンブルの4ydラン等でシーガルズ陣14ydにボールを進める。
ここから、RB山の3ydラン、QB尾崎の7ydドロープレーで残り4ydに迫ると、RB佐藤が2ydラン、最後はRB丸田がエンドゾーンに飛び込んで先制のタッチダウンをもぎ取る。(7-0)

シーガルズの攻撃は6回のランプレー等でDEERS陣に攻め込まれるが、DL#55横田とDL#9金の2人でのQBサック等でパントに追い込む。このパントをリターナー#18中川が巧みに走り、DEERSは自陣29ydからの攻撃となる。
RB#11曽根の2yd・14yd・7ydラン等でシーガルズ陣35ydに迫るがここから攻めきれずにパントとなり、前半が終了する。

オフェンス 3Q
DEERSの攻撃が1stダウンを奪えずパントとなると、シーガルズは11yd・16yd・9ydのパスと6yd・8ydのランでDEERS陣31ydに迫る。
ここでは、DL金がQBサックを決めてピンチを凌ぐ。
DEERSはRB佐藤が6yd・4yd・7yd・2ydを走るが、パスが通らずパントとなる。
シーガルズは自陣39ydからの攻撃で、18ydの2本のパスを通してDEERS陣25ydに進む。そして、次のパスで25ydのタッチダウンパスを決められてしまう。
しかし、トライフォーポイントのキックはDL#79坂田がブロックして、なんとかリードを保つ。(7-6)

続くシーガルズのキックオフで、自陣エンドゾーン内でキャッチしたリターナー中川が70ydを走り、シーガルズ陣30ydからの攻撃となる。
ここからRB丸田が8yd・6yd・2ydを走り、シーガルズ陣18ydに迫り、最後は31ydのフィールドゴールをK#26鹿島が慎重に決めて突き放す。(10-6)

シーガルズの攻撃が止まらない。6ydラン、9ydラン、11ydパス、13ydパスを決められてDEERS陣43ydに迫られたところで最終Qに突入する。

#51比留間選手 4Q
反則で10yd下がった後、22ydパスを決められDEERS陣30ydまで攻込まれるものの、ここで3本のパスを失敗に終らせる。
シーガルズのフィールドゴールフェイクのランに関してはLB#51比留間が素早い反応でロスタックルを決める。
DEERSの攻撃がパントになると、シーガルズの攻撃がなかなか止められない。15ydパス、11ydラン、22ydラン、12ydランでDEERS陣20ydまで進まれる。
しかし、タッチダウンを狙ったパスをDB#34山本(章)がインターセプトし、ピンチを凌ぐ。
DEERSの攻撃は思うように進まずパントになり、シーガルズはDEERS陣48ydからの攻撃となる。ここで、シーガルズのパス攻撃にDL#55横田がQBサックを決めてファンブルを誘うとDL#9金がこのボールを拾いシーガルズ陣36ydまで前進する。 このチャンスにDEERSはランプレーでシーガルズ陣22ydまでボールを進め、39ydのフィールドゴールをK#26鹿島が決めてリードを広げる。(13-6)

しかし、次のDEERSのキックオフでシーガルズに89ydのキックオフリターンでタッチダウンを奪われ、同点に追いつかれてしまう。(13-13)

DEERSの攻撃を止められて、同点のまま最終の第4Qが終了する。

TB(タイブレイク)システム
FINAL6準々決勝ではトーナメントのため勝敗を決める必要があり、TBシステムが実施される。
これは、両チームが相手陣25ydから交互に攻撃し、双方の攻撃終了時に点差が付いていれば勝利が決定し、同点の場合は再度、交互に攻撃するシステムとなっている。

TB1回表・シーガルズの攻撃
シーガルズにいきなり11ydのパスを通されて1stダウンを奪われる。
続いて、3yd・1yd・6ydのランプレーでDEERS陣4ydで再度1stダウンを更新されると、2ydランの後、QBキープの2ydタッチダウンランを奪われる。しかし、トライフォーポイントのキックはDEERSのラッシュで失敗に終らせる。(13-13+6)

TB1回裏・DEERSの攻撃
DEERSはタッチダウンを奪い取らなければ敗戦となる。
しかし、タッチダウンを奪い取りトライフォーポイントのキックを決めれば勝利を掴むという、最後の攻撃が開始された。
1stダウンはパス失敗。2ndダウンはQB尾崎のスクランブルランで7yd前進する。3rdダウンはRB丸田が9ydを走り、シーガルズ陣9ydで1stダウンを更新する。
次の1stダウンはRB丸田が2ydを走り残り7yd。2ndダウンはRB曽根が4ydを走り残り3yd。
しかし、3rdダウンはRB曽根が素早いタックルに合い2ydのロスで残り5yd。いよいよ最後の4thダウンの攻撃はQB尾崎がエンドゾーンに走りこんだWR#18中川にパスを投ずる。
しかし、このパスが失敗に終わりDEERSは得点を挙げられず敗戦となった。(13+0 - 13+6)


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