解説 | |
![]() パールボウル決勝は、興奮の東京ドームで富士通のキックオフで試合開始。 DEERS最初の攻撃は1stダウンを奪えずパントとなるが、 富士通の反則によって1stダウンを獲得する。 すると、QB#10尾崎の12ydラン、RB#29丸田の13ydラン等で富士通陣19ydまでボールを進め、 K#26鹿島が36ydのフィールドゴールを決めて先制する。(3-0) 富士通最初の攻撃に、DEERSディフェンスは1stダウンを与えずパントに追い込むと、 パントスナップがパンターの頭上を超え、DEERSは富士通陣1ydから攻撃権を獲得する。 このチャンスにRB丸田が中央ダイブでタッチダウンを奪い取る。(10-0) 次の富士通の攻撃は、ラン攻撃で10yd・13yd・5ydを走られてDEERS陣32ydまで進まれるが、 DL#91倉持のロスタックルなどでピンチを凌ぐ。 DEERSはRB#38佐藤のランで1stダウンを更新して、1Qを終了する。 ![]() QB尾崎がWR#18前田に7ydパスを通して1stダウンを更新するが、 QBサックを受ける等、思うように前進できない。 富士通に25ydパスを通されDEERS陣にボールを進められると、 ランプレーで5yd・9yd・7yd・7ydを走られて、DEERS陣1ydで1stダウンとなる。 そして、中央ダイブでお返しのタッチダウンを奪われる。(10-7) 富士通のキックオフに、リターナーのWR#15大谷がDEERS陣4ydでボールをキャッチすると、 味方のブロックと快速を生かして富士通陣15ydまで迫る81ydのビッグリターンを見せる。 しかし、このチャンスにタッチダウンを奪うことができず、 25ydのフィールドゴールをK鹿島が決めて、3点の追加点を挙げる。(13-7) 富士通の攻撃に、DL#9金のロスタックルやDL#79坂田のQBサック等、 果敢なプレーがあったものの、16ydパス・反則15yd・11ydラン等でDEERS陣18ydに迫られると、 ここから逆転のタッチダウンパスを通されて前半が終了する。(13-14) ![]() 後半最初の富士通の攻撃で、15yd・4yd・11yd・23yd・3yd・6ydとラン攻撃が止められず、 DEERS陣14ydで1stダウンを奪われる。 しかし、富士通の反則やDL#90鈴木・DL倉持のロスタックル等DEERSディフェンス陣が踏ん張り、 20ydの不フィールドゴールも失敗に終らせる。 両チームがパントを蹴りあった後、DEERSは自陣1ydからの攻撃となる。 RB佐藤の3yd・8ydのラン、QB尾崎からWR#28生田へ12ydパスがヒットするが DEERSはパントに追い込まれる。 しかし、このパントを富士通がキャッチに失敗・DL#92西川がリカバーし、 富士通陣32ydから再びDEERSの攻撃となる。 RB佐藤のランや富士通の反則等で富士通陣12ydまで進んだところで、最終Qに突入する。 ![]() 第4Q最初のプレーで、QB尾崎が10ydを走って1stダウンを更新すると、 RB丸田が右オープンランでタッチダウンをもぎ取り、逆転に成功する。 しかし、ポイントアフタータッチダウンの2点トライのパスは失敗に終る。(19-14) 次の富士通の攻撃ではDEERS陣36yd・3rdダウンインチの攻撃にDEERSディフェンスが 意地のタックルでランプレーを押し戻してパントに追い込む。 DEERSの攻撃はRB丸田のラン・QB尾崎からTE脇田へ20ydパス等で1stダウンを 更新するが攻め切れずパントとなる。 富士通の反撃で18ydのパスを通され1stダウンを奪われるが、 DB#21加藤の果敢なタックルなどで反撃を断ち切りパントに追い込む。 残り時間5分59秒、DEERSは時間を使いながら、 QB尾崎からWR大谷への17ydパス等で1stダウンを3回更新する。 最後は、富士通陣11ydからRB丸田が試合を決定付ける3本目のタッチダウンランを奪い取る。 ポイントアフタータッチダウンの2点トライもQB尾崎のランで成功する。(27-14) 残り時間1分00秒からの富士通の反撃を凌ぎきって試合終了となる。 |
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