DEERS HOME 試合結果

2008年9月28日(日)XリーグCENTRAL
DEERS VSオール三菱ライオンズ 会場:川崎球場
試合開始時刻:14:45
試合終了時刻:16:45

TEAM 1Q 2Q 3Q 4Q TOTAL
鹿島ディアーズ 21 7 0 3 31
オール三菱ライオンズ 0 0 0 0 0


得点経過
                    
TEAM Q TIME PLAY PLAYER(S) YARD TFP PLAYER(S) G/NG
鹿島 1 02:56 RUSH #38佐藤 4 KICK #26鹿島 G
鹿島 1 05:29 RUSH #38佐藤 86 KICK #26鹿島 G
鹿島 1 08:47 PASS #10尾崎→#18前田 28 KICK #26鹿島 G
鹿島 2 05:51 PASS #10尾崎→#18前田 51 KICK #26鹿島 G
鹿島 4 02:13 FG #19西口 25 G

内容 鹿島 ライオンズ
1.ファーストダウン
回数
16 8
2.攻 撃
回数-獲得ヤード
53-410 Yds 56-115 Yds
 (パ ス)
試投-成功-インターセプト-獲得ヤード
18-11-2-168 Yds 24-9-0-75 Yds
 (ラ ン)
回数-獲得ヤード
35-242 Yds 32-40 Yds
3.反 則
回数-損失ヤード
2-11 Yds 3-10 Yds
4.ファンブル
回数-喪失
1-0 2-1
5.フィールドゴール
回数-成功
1-1 0-0
6.ボール所有時間
(1Q12分・計48分)
23:24 24:36

解説

オフェンス 1Q
2008年・秋季リーグ戦第2節は、DEERSのキックオフで試合開始。
ライオンズ最初の攻撃はランプレーで1stダウンを奪われるが、 次のプレーでライオンズがファンブルし、このボールをDL#91倉持がリカバーする。
DEERS最初の攻撃はRB#38佐藤が4yd・QB#10尾崎が9ydを走って1stダウンを奪うと、 WR#18前田に12ydパスがヒットする。 RB佐藤が8ydを走ってライオンズ陣4ydに迫ると、 続いてRB佐藤がタッチダウンランを奪って先制する。(7-0)
ライオンズの攻撃は1stダウンを与えずパントに追い込む。
DEERSは自陣14ydからの攻撃では、RB佐藤がなんと86ydを独走してタッチダウンを奪い取る。(14-0)
次のライオンズの攻撃も1stダウンを与えずパントに追い込む。
DEERSはQB尾崎がWR前田に28ydパスでライオンズ陣31ydに迫ると、 RB佐藤の3ydランの後、QB尾崎がWR前田に28ydのタッチダウンパスを通す。(21-0)

#55 横田選手 2Q
ライオンズの反撃で9ydラン・10ydパス・13ydラン等で前進されるが、 DL#92西川のロスタックルなどでDEERS陣に入られる事なくパントに追い込む。
DEERSの攻撃が止まらない。 RB佐藤の18ydランで1stダウンを更新すると、WR前田への後ろパスから7ydを前進する。 次のプレーではディフェンスを振り切ってフリーとなったWR前田に、 QB尾崎が51ydのロングパスを確実にヒットさせて、タッチダウンを獲得する。(28-0)
DEERSディフェンスはライオンズに1stダウンを与えずパントに追い込む。
DEERSはRB#28生田が6ydラン・8ydのパスキャッチ、 RB#49川村が4yd・3yd・6ydのラン、WR#2中川の5ydパス等でライオンズ陣7ydに迫る。 しかし、エンドゾーンに投じたパスがインターセプトされ、チャンスを潰してしまう。
ライオンズの攻撃をDL#55横田のロスタック等で凌ぎ切って前半が終了する。

#22 小嶋選手 3Q
後半最初のDEERSの攻撃は、 QB尾崎からWR中川へ22ydパスがヒットするものの後が続かずパントとなる。 ライオンズ陣36ydからのP#19西口のパントは、 良くコントロールされてライオンズ陣4ydでサイドラインを横切る。
ライオンズの攻撃をパントに追い込むと、 ゴロパントにWR中川が果敢にボールをキャッチしてライオンズ陣38ydからの攻撃となる。
DEERSはRB川村の4ydラン・QB尾崎からWR前田への9ydパスで1stダウンを奪うが、 続く攻撃では4thダウンギャンブルに失敗して、追加点が奪えない。
ライオンズの攻撃をパントに追い込み、DEERS陣49ydからの攻撃となる。 QB尾崎からWR#22小嶋に9ydパスを通すと、 RB川村が4yd・5yd・13yd・3ydをQB尾崎が9yd・14ydを走り、 ライオンズ陣1ydに迫ったところで最終第4Qに突入する。



#90 鈴木選手 4Q
ライオンズのディフェンスの壁が厚く、 DEERSは3回のランプレーで1ydが突破できず、 K#19西口が25ydのフィールドゴールを決めて追加点を奪う。(31-0)
ライオンズの攻撃には、DL#99木下のロスタックル、 DL西川のQBサックなどで前進を許さずパントに追い込み、 ライオンズ陣38ydからの攻撃となる。
DEERSはQBを池野にスイッチするが、パスをインターセプトされてリズムに乗れない。
ライオンズの攻撃には今度はDL#90鈴木がQBサックを浴びせる。
ライオンズ・DEERSがパントを蹴り合った後、ライオンズの最後の攻撃が始まる。 DEERSの反則に加えて19yd・5d・3yd・13ydのパスを通され、 この試合、初めてDEERS陣に攻撃を進められる。 しかし、4thダウンギャンブルのロングパスを失敗に終らせ、試合終了となる。

森ヘッドコーチコメント
森ヘッドコーチ 「前半はリズムもよく、効果的に得点を奪うことが出来たので良かった。RB#38佐藤は視野が広く技術も上がっていることを証明するパフォーマンスだった。また、WR#18前田も期待通りの動きで決定力のあるところを見せてくれた。 ただ、後半はメンバーが変わったということもあるが、あと2TDくらいは取れるチャンスがあったと思うので、 そのチャンスをターンオーバーなどで潰してしまったのが反省点だ。 ディフェンスに関しては2戦連続の完封ということで評価できると思う」

−3クォーター敵陣での4thDOWNギャンブルについては?
「勝負を決めにいったのだが、失敗に終わってしまった。あの場面で1stDOWNを取れないのが、 まだまだチームの弱さであり課題だと思う」

−次節IBM戦への意気込みは?
「IBMはDEERS戦に向けてはしっかりと準備してくると思うので、 DEERSとしてもしっかりと準備して臨みたい。準備期間が短いのはお互いに同じ条件なので、 短い期間の中で出来る限りの準備をしたい」

選手コメント
●栄主将コメント
#23 栄選手 「前節の反省を生かして、試合開始から4タッチダウンを続けて奪うことが出来たのは良かった。 しかし、後半はメンバーが変わり流れがつかめないまま3得点しか奪えなかったので、 攻守共に選手層の底上げが必要だと思う。
 IBM戦に向けては、全力で臨むだけ。IBMがDEERS戦にかける意気込みは相当なものがあると思うが、 我々としてはその挑戦を受けてたつのではなく、こちらから挑んでいくという気持ちで臨みたいと思う」







●RB#38佐藤選手コメント(86ヤードTDを含む6回123ヤード2TDの活躍)
#38 佐藤選手 「試合前から調子がいいなというのは感じていたので、思い通りのパフォーマンスが出来た。 曽根さん(#11)と丸田(#29)が負傷でこの試合に出場できなかったので、 自分がやらなければというプレッシャーはあったが、結果を出せてよかったと思う。 IBM戦もライオンズ戦以上に気合を入れて臨みたいと思う」









●WR#18前田選手コメント(負傷からの復帰明けで4回117ヤード2TDの活躍)
#18 前田選手 「前節、試合に出られなかったので、この試合にかける思いは大きいものがあった。 2TDはよかったと思うが、飛んできたパスを全てキャッチすることが出来なかったのは悔しい。 次のIBM戦では、この試合以上のパフォーマンスを見せたい」







●DL#92西川選手コメント(4タックル1サックで2試合連続完封の守備を牽引する)
#92 西川選手 「最近は絶好調と言えるほど調子がいい。ライオンズのOLはヒットも強く動きも良かったが、 自分の動きもキレていたので、いい仕事が出来たと思う。IBMのOLで対戦するであろう 村上選手は非常にいい選手だが、自分の仕事を全うしてIBMに勝ちたいと思う」












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