解説 by ルールスタッフ 浅野 | |
![]() 秋季リーグ第4節は、快晴・秋風の吹く中でDEERSのキックオフで試合開始。 東ガスが風に流されたキックオフのボールをキャッチ出来ずに、 転々とする間に快足WR#22小嶋がリカバーし、DEERSが東ガス陣32ydからの攻撃となる。 このチャンスにQB#10尾崎がWR#2中川に17ydパス、 RB#38佐藤が4yd・2ydのラン、 そしてQB#10尾崎がRB佐藤への9ydのスクリーンパスをヒットさせる。 試合開始1分53秒、僅か4プレーの攻撃でDEERSが先制する。(7-0) 東ガス最初の攻撃を1stダウンを与えずパントに追い込む。 しかし、今度はDEERSが風に流されたボールにタッチし、東ガスがリカバーする。 そして、20ydのパスでDEERS陣24ydで1stダウンを更新される。 このピンチにDL#92西川のロスタックル等で前進を許さず、フィールドゴールに追い込む。 更にこのキックをDB#21加藤がブロックし、ピンチを凌ぎ切る。 DEERSは自陣20ydからの攻撃で、 2度のランプレーで5yd前進した後のパスをインターセプトされ、 DEERS陣14ydから東ガスの攻撃となる。 このピンチは11ydパスでエンドゾーン手前3ydに迫られ、 最後は4thダウンインチのギャンブルプレーでタッチダウンを奪われ、 同点に追い着かれる。(7-7) 東ガスのキックオフにWR#18前田が東ガス陣49ydまでリターンする。 RB佐藤が12yd・11ydを走り、 QB尾崎からWR前田への23ydパスで東ガス陣3ydに迫ると エンドゾーンに走りこんだWR前田へのQB尾崎がタッチダウンパスを通す。(14-7) ![]() 東ガスの攻撃を1stダウンを与えずパントに追い込む。 DEERSの攻撃でセンターからのスナップが乱れ、 DEERSは自陣5ydからのパントとなる。 このパントでP#19西口が東ガスリターナーの頭上を超える見事なパントを見せる。 この後、DL#9金がQBサックを決める等、 両チーム共にディフェンスが頑張りパントの応酬となる。 膠着状態のまま、得点が動くことなく、前半が終了する。 ![]() 後半最初のDEERSの攻撃は、 RB佐藤が14yd・10ydと連続で1stダウンを奪うが、反則で罰退した後、 スナップをQB尾崎が取り損なう等リズムが出ず、パントとなる。 このパントもP西口が綺麗なスクリューキックを見せる。 東ガスの自陣19ydからのパス攻撃に、LB#3小堺がインターセプトを決める。 DEERSはこのチャンスにRB#29丸田・QB尾崎のランで前進した後、 QB尾崎がWR中川に15ydへのタッチダウンパスを決める。(21-7) 東ガスの攻撃はDL#90鈴木のロスタックル等で前進を許さない。 DEERSはRB佐藤が23yd・4yd・9yd・3yd・3ydのラン等で東ガス陣12ydまでボールを進め、 K#26鹿島が29ydのフィールドゴールを決める。(24-7) ![]() 東ガス必死の反撃でDEERS陣42ydまで攻込まれるが、 3本のパスを失敗に終らせパントに追い込む。 東ガスはパントフェイクのランを試みるがDEERSディフェンスがきっちりと阻止する。 DEERSはQB尾崎の12yd、RB丸田の29ydランで東ガス陣23ydに迫る。 しかし、次のWR#15大谷のリバースプレーでボールをファンブルし、 東ガスにリカバーされて得点チャンスを潰す。 東ガスの反撃は、LB#42牧内のQBサック等でパントとなる。 DEERSはQBを#16仲田にスイッチすると、 WR小嶋に14yd、TE#14脇田に13ydパスを通す。 RB佐藤が2yd・9yd・11yd、RB丸田が9ydを走り東ガス陣1ydに迫ると、 最後はRB佐藤がエンドゾーンに飛び込んでタッチダウンを奪い取る。(31-7) 東ガス最後の攻撃のスクリーンパスに、 DL#55横田が素早い反応でインターセプト決めて試合終了となる。 |
森ヘッドコーチコメント | |
![]() ―次節は、昨年のFINAL6一回戦で敗れたオービックシーガルズとの対戦だが。 「相手のことを考える前に、この2週間で、戦う姿勢を取り戻すことに集中したい」 | |
#23栄貴浩主将コメント | |
![]() | |
選手コメント | |
●LB#3小堺選手コメント(3クォーターに試合の流れを引き寄せるインターセプトを決める)![]() ●WR#2中川選手コメント(3回33ヤード1TDを記録。昨年の怪我から復帰しWR陣を牽引する) ![]() |
All rights reserved, Copyright(c) 1995-2013 DEERS FOOTBALL CLUB Inc.