DEERS HOME 試合結果

2008年11月2日(日)XリーグCENTRAL
DEERS VS オービック シーガルズ 会場:横浜スタジアム
試合開始時刻:14:45
試合終了時刻:17:02

TEAM 1Q 2Q 3Q 4Q TOTAL
鹿島ディアーズ 7 3 7 0 17
オービック シーガルズ 7 3 3 0 13


得点経過
                                
TEAM Q TIME PLAY PLAYER(S) YARD TFP PLAYER(S) G/NG
シーガルズ 1 06:49 RUSH #23古川 12 KICK #1金親 G
鹿島 1 10:36 RUSH #29丸田 41 KICK #26鹿島 G
鹿島 2 04:35 FG #26鹿島 26
シーガルズ 2 11:54 FG #1金親 49
鹿島 3 07:30 RUSH #29丸田8 KICK #26鹿島 G
シーガルズ 3 11:54 FG #1金親 41

内容 鹿島 シーガルズ
1.ファーストダウン
回数
13 19
2.攻 撃
回数-獲得ヤード
49-236 Yds 68-325 Yds
 (パ ス)
試投-成功-インターセプト-獲得ヤード
20-15-0-105 Yds 35-19-2-186 Yds
 (ラ ン)
回数-獲得ヤード
29-131 Yds 33-139 Yds
3.反 則
回数-損失ヤード
3-15 Yds 8-60 Yds
4.ファンブル
回数-喪失
1-0 0-0
5.フィールドゴール
回数-成功
2-1 2-2
6.ボール所有時間
(1Q12分・計48分)
23:18 24:42

                         解説                     by ルールスタッフ 浅野

#4 山本吉孝選手のタックル 1Q
秋季リーグ最終戦は快晴の横浜スタジアムで、DEERSのキックオフで試合開始。
シーガルズ最初の攻撃で、10ydパス・21ydランでDEERS陣39ydまで攻込まれるが、 DL#4山本吉のロスタックルなどでパントに追い込む。
DEERS最初の攻撃は自陣5ydから。 RB#29丸田が3回のランを試みるが、1stダウンを奪えずパントとなる。
続くシーガルズの攻撃で、 18ydのQBランや8ydパス等でDEERS陣12ydで1stダウンを更新される。 ここからタッチダウンランで先制点を奪われる。(0-7)
DEERSはQB#10尾崎がWR#18前田に13ydパスで1stダウンを奪うが、後が続かずパントとなる。
シーガルズの攻撃を1stダウンを与えずパントに追い込むと、 WR前田が果敢にパントのボールをキャッチしシーガルズ陣41ydからDEERSの攻撃となる。 このチャンスにRB丸田が快走し、41ydのタッチダウンランで同点に追い着く。(7-7)

#10 尾崎選手 2Q
DEERSの攻撃はQB尾崎のパス攻撃が冴える。 WR#2中川に8yd・15yd・16yd、WR前田に6ydパスをヒットさせ、 最後は26ydのフィールドゴールをK#26鹿島が決めてリードを奪う。(10-7)
次のシーガルズのパス攻撃に、DB#24佐野が見事なインターセプトを決める。
DEERSはRB丸田の4yd・6yd・10ydのランと QB尾崎からWR#22小嶋に8yd・WR前田に8yd・TE#14脇田に3ydと小刻みなパスで、 シーガルズ陣20ydに迫りフィールドゴールを狙うが僅かに右の外れて失敗に終る。
前半残り時間1分17秒、シーガルズは自陣20ydからの攻撃となる。 時間を止めながら4本のパス等でDEERS陣28ydで1stダウンを更新される。 ここで、DL#92西川のQBサックで流れを止めるが、 49ydのフィールドゴールを決められ同点で前半が終了する。(10-10)

#75 井澤選手 3Q
両チームがパントを蹴りあった後のDEERSの攻撃は、 RB丸田が11yd・8ydを走り、 QB尾崎がWR中川に12yd、WR小嶋に9yd、WR前田に6ydのパスを通してシーガルズ陣8ydに迫ると、 RB丸田が中央突破のランでタッチダウンを奪い取り、再びリードを奪う。(17-10)
シーガルズの攻撃にLB#51比留間がロスタックルを決めるが、 25ydパスや6yd・11yd・5ydのランで前進され、 最後は41ydのフィールドゴールで4点差に詰め寄られる。(17-13)
DEERSの攻撃でRBがボールをファンブルし、 ヒヤリとする場面があったもののOL#72磯野のリカバーで事無きを得、 最終の第4Qに突入する。



#92西川選手と#55横田選手 4Q
シーガルズが反撃する。
ランプレーで1stダウンを更新し、 6yd・10yd・10yd・15ydのパスでDEERS陣5ydまで攻込まれる。 DEERSディフェンスが頑張り前進を許さず4thダウンに追い込む。 4点差のためシーガルズがギャンブル攻撃でエンドゾーンに走り込んだWRに逆転のパスを投ずる。 タッチダウンと判定した審判とパス失敗とした審判がいて協議の結果、 パス失敗となりピンチを凌ぐ。
DEERSの攻撃は1stダウンを奪えずパントとなると、 再びシーガルズが怒涛の攻撃を仕掛ける。
ランプレーを織り交ぜながら、 13yd・7yd・11yd・8ydのパスを通してDEERS陣8ydに迫り、 再びエンドゾーンに逆転を狙ったパスを投ずる。 今度はDL#21加藤が華麗にインターセプトを決めて勝利を決定付ける。
残り時間22秒、QB尾崎がニーダウンで時間を消費して試合終了となる。

森ヘッドコーチコメント
森ヘッドコーチ 「いい試合だった。(シーガルズとの試合は)僅差の勝負になると思っていたが、 選手がミスを恐れず攻める気持ちを持ってプレーしてくれたので、勝利を掴むことができたと思う」
―オフェンスについては?
「ターンオーバーを許すことなく粘り強いオフェンスを展開してくれた。丸田(RB #29)もよく走ってくれた。 欲を言えば、尾崎(QB #10)のロングパスが通っていればというのはあるが、その辺りは次の試合に向けての課題としたい」
―ディフェンスについては?
「先制タッチダウンを許したが、その後はよく踏ん張ってくれた。 特に相手の最後のシリーズはゴール前まで攻められたが、選手が攻めのプレーをして凌いでくれた」
―FINAL6に向けての意気込みを
「次の試合に勝たなければシーガルズに勝った意味もなくなるので、 次の試合に向けてしっかりと準備したい。FINAL6では今日の試合よりもっといい試合ができるようにしたい」
#23栄貴浩主将コメント
#23 栄選手 「前節、前々節と試合内容がよくなかったので、ここでシーガルズに勝利できたのは非常に大きい。 選手全員気持ちが入っていたし、オフェンス、ディフェンス、スペシャルチームが 互いに助け合っていい試合ができたと思う。ただ、ミスもたくさんあったので、反省するところは反省し、さらに成長してFINAL6に臨みたい」
選手コメント
●RB#29丸田選手コメント(14回107yd 2TDの活躍)
#29 丸田選手 「オフェンスラインのブロックがよかったので、自分はオフェンスラインを信じて走るだけだった。 (タッチダウンを奪ったプレーは)練習どおりのプレーで、走るコースも開けていたので、 そこを思い切って走った。(怪我から復帰2戦目で100ydを越える活躍だが)前の試合では動きがあまりよくなかったが、 今日は相手も強いし気持ちも吹っ切れて気合が入っていた。 これからの試合もオフェンスラインを信じて自分の走りをしたい」








●OL#67村井選手コメント(献身的なブロックでオフェンスを引っ張る)
#67 村井選手 「相手のDLは強力だったが、OLユニットとしてしっかりブロックができたと思う。 ただ、シーガルズの#2古庄選手をフリーでタックルさせてしまうことがあったので、次の試合に向けて、LBへのブロックを強化したい」












●LB#51比留間選手コメント(シーガルズのラン攻撃に対し激しいタックルを見せる)
#51 比留間選手 「シーガルズオフェンスは強かったが、DEERS守備も集中していた。 ロングゲインで一発タッチダウンを許さなかったのがよかったと思う。 (3Qに相手のラン攻撃をロスタックルに仕留めたプレーは)シーガルズのブロックに一瞬の隙があったので、 試合中ずっと狙っていた。いいタックルできたと思う」










●DB#21加藤選手コメント(4Q終盤、勝利を決定付けるインターセプトを奪う)
#21 加藤選手 「(インターセプトを決めたプレーは)相手のQBの目線がこちらを向いていたので、こっちに投げてくる予感があった。 体が反応してインターセプトを決めることができた。これからの試合も自分のベストを出し切ることに集中していきたいと思う」












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