解説 by ルールスタッフ 浅野利三郎 | |
![]() 2009年度DEERSの初戦となったパールボウルトーナメントは、快晴の川崎球場でブルザイズのキックオフで試合開始。 キックオフのボールをWR#18前田がDEERS陣45ydまでリターンする。QBサックを受けて3rdダウン16ydとなるが、RB#38佐藤がQB#10尾崎からのショートパスをキャッチした後に60ydを快走して先制のタッチダウンを奪う。(7−0) ブルザイズの攻撃はDL#91倉持とDL#92西川とのQBサック等で前進を許さない。 DEERSの攻撃が進まずパントとなると、ブルザイズに2度の1stダウンを奪われDEERS陣30ydまでボールを進められる。しかし、ここでDL#56杉山がQBサックを決め、4thダウンギャンブルの攻撃もパス失敗に追い込む。 次のDEERSの攻撃で、新人RB#20岩倉がブルザイズディフェンスを振り切って66ydのTDランで追加点を奪い取る。(14−0) ブルザイズの攻撃では、ファンブルボールをDL#90鈴木がリカバーする。 DEERSはRB佐藤の16ydラン等でブルザイズ陣6ydに攻込み、1Qが終了する。 ![]() 2Q最初のプレーでQB尾崎がWR前田にタッチダウンパスをヒットさせる。(21−0) ブルザイズの反撃に今度はDL#9佐倉がQBサックを決め、パントに追い込む。 DEERSはQBを#16仲田にスイッチすると、WR#6渡部に27ydパスを決める。そして、RB#29丸田が2yd・4yd・6yd・2yd・5ydと小刻みなランでブルザイズ陣5ydに迫り、最後は4thダウンギャンブルでタッチダウンランを奪い取る。(28−0) ブルザイズの攻撃をパントに追い込むとパントスナップが乱れ、DEERSはブルザイズ陣29ydからの攻撃となる。残り時間48秒からのDEERSの攻撃は、K#26鹿島が31ydのフィールドゴールを決めて前半が終了する。(31-0) ![]() ブルザイズのパス攻撃に新人DB#22堀がインターセプトを決める。 DEERSは新人QB#12山城が登場し、WR#25小嶋に14yd・RB岩倉に4ydパスを決めると、WR#2中川の13ydのリバースランでタッチダウンを奪い取る。(38-0) ブルザイズの反撃を許し、1stダウンを4回更新されてDEERS陣12ydまでボールを進められる。しかし、ブルザイズのラン攻撃でファンブルを誘うと、このボールをLB#5桑澤が拾い上げ、そのまま90ydを走り切ってTDを決める。(45-0) ブルザイズの攻撃では、DL#55横田がQBサックを決める等で反撃を許さず、最終の第4Qに突入する。 ![]() DEERSの攻撃でRB佐藤が60ydのタッチダウンランを決めたと思われたが、反則で取り消される。この攻撃シリーズでは3回の反則があり、パントとなる。 ブルザイズの必死の反撃に、新人DB#28島がパスをインターセプトする。 DEERSはQBを仲田に戻してWR#6渡部に27ydのパスを決めると、RB#11曽根が8yd・3ydを走ってブルザイズ陣2ydに迫り、次のプレーでタッチダウンランを奪い取る。(52-0) ブルザイズ最後の攻撃も、DB#13山本がパスをインターセプトし、試合終了となる。 |
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