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TEAM | 1Q | 2Q | 3Q | 4Q | TOTAL |
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鹿島DEERS | 14 | 21 | 10 | 21 | 66 |
ブルザイズ東京 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
TEAM | Q | TIME | PLAY | PLAYER(S) | YARD | TFP | PLAYER(S) | G/NG |
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鹿島DEERS | 1 | 00:55 | RUSH | #38佐藤 | 61 | KICK | #26鹿島 | G |
鹿島DEERS | 1 | 07:01 | PASS | #10尾崎→#81永川 | 31 | KICK | #26鹿島 | G |
鹿島DEERS | 2 | 01:34 | PASS | #10尾崎→#2中川 | 9 | KICK | #26鹿島 | G |
鹿島DEERS | 2 | 08:56 | PASS | #12山城→#7植村 | 36 | KICK | #26鹿島 | G |
鹿島DEERS | 2 | 12:00 | PASS | #12山城→#18前田 | 42 | KICK | #26鹿島 | G |
鹿島DEERS | 3 | 03:16 | PR | #18前田 | 88 | KICK | #26鹿島 | G |
鹿島DEERS | 3 | 09:19 | FG | #26鹿島 | 34 | − | − | G |
鹿島DEERS | 4 | 01:21 | RUSH | #11曽根 | 5 | KICK | #26鹿島 | G |
鹿島DEERS | 4 | 06:07 | PASS | #16仲田→#18前田 | 1 | KICK | #26鹿島 | G |
鹿島DEERS | 4 | 09:04 | RUSH | #38佐藤 | 1 | KICK | #26鹿島 | G |
内容 | 鹿島 | ブルザイズ |
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1.ファーストダウン(回数) | 22 | 8 |
2.攻 撃(回数-獲得ヤード) | 55-470 Yds | 49-125 Yds |
パ ス(試投-成功-インターセプト-獲得ヤード) | 17-12-0-189 Yds | 19-6-4-46 Yds |
ラ ン(回数-獲得ヤード) | 38-281 Yds | 30-79 Yds |
3.反 則(回数-損失ヤード) | 5-39 Yds | 2-1 Yds |
4.ファンブル(回数-喪失) | 1-1 | 3-1 |
5.フィールドゴール(回数-成功) | 1-1 | 0-0 |
6.ボール所有時間(1Q12分・計48分) | 22:39 | 25:21 |
秋のリーグ戦は、川崎球場では初めての平日・ナイター試合で、夜風が心地良く吹く中、ブルザイズのキックオフで試合開始。
DEERSの最初の攻撃はパスを失敗した後、RB#38佐藤が61ydのタッチダウンランを決めて、試合開始55秒で先取点を奪い取る。(7-0)
ブルザイズの攻撃を1stダウンを与えずパントに追い込むと、パントリターンでWR#18前田がブルザイズ陣36ydまでボールを進める。すると、QB#10尾崎がエンドゾーンに走りこんだWR#81永川に31ydのタッチダウンパスを成功させる。(14-0)
ブルザイズのパス攻撃にDB#34山本章がインターセプトを奪い取る。
DEERSの攻撃がパントになると、P#19西口が絶妙のパントでブルザイズを自陣1ydからの攻撃とする。DL#91倉持とDL#92西川とで、QBサックを決めたところで第1Qが終了する。
ブルザイズのパス攻撃に今度はDB#24佐野がインターセプトを奪い、ブルザイズ陣14ydまでリターンする。すると、QB尾崎がWR#2中川へエンドゾーンのコーナーぎりぎりのところへ9ydのタッチダウンパスを成功させる。(21-0)
ブルザイズの攻撃をパントに追い込むと、このパントをブロックしてブルザイズ陣49ydからの攻撃となる。
DEERSはQBを#12山城にスイッチし、RB佐藤がドロープレーで13ydを走った後、WR#7植村に36ydのタッチダウンパスをヒットさせる。(28-0)
DEERSのディフェンスがブルザイズに1stダウンを与えずパントに追い込むと、前半終了直前に、QB山城のパスを受けたWR前田が相手タックルを振り切って42ydのタッチダウンを決める。(35-0)。
後半開始早々、ブルザイズのパス攻撃にDB#22堀がインターセプトを決めるものの、次のDEERSの攻撃でRBがファンブルし、再びブルザイズの攻撃となる。
ブルザイズの攻撃をシャットアウトしてパントに追い込むと、パントリターンでWR前田が88ydのリターンタッチダウンを奪い取る。(42-0)
次のDEERSの攻撃では、K#26鹿島が34ydのフィールドゴールをきっちりと決めて追加点をあげる。(45-0)
ブルザイズの攻撃ではLB#5桑澤がQBサックを決めてパントに追い込む。
RB#11曽根とRB#29丸田が交互にボールを持って走り、最後はRB曽根が5ydのタッチダウンランを奪い取る。(52-0)
ブルザイズの攻撃に今度はDL#79坂田がQBサックを決めて反撃を許さない。
DEERSはQB#16仲田が登場し、WR永川の11ydリバースラン・RB佐藤の力強い30ydランでエンドゾーン手前に迫ると、QB仲田がWR前田に1ydのタッチダウンパスを通して攻撃の手を緩めない。(59-0)
次のDEERSのキックオフでは、DB#21加藤がファンブルを誘うタックルを決め、このボールをDB#23栄がリカバーする。
DEERSはRB佐藤とRB曽根のランプレーでエンドゾーンに迫り、最後はRB佐藤が1ydを飛び込んでタッチダウンを奪い取る。(66-0)
ブルザイズ最後の攻撃も、この試合4本目となるインターセプトをDB加藤が決めて試合終了となる。
「終盤に少し雑になったところはあるが、全体的に集中力もあり、開幕戦としてはいい出来だったと思う」
―オフェンス、ディフェンス、スペシャルチーム、それぞれの出来については?
「オフェンスは、WR、RB陣が期待どおりの個人技を発揮してくれた。さらに、バックアップの選手や新人が活躍してくれたことも収穫。
ディフェンスに関しては、ターンオーバーのチャンスを確実にモノにしたのが良かったと思う。
スペシャルチームは、1本タッチダウンを取ることを目標にしていたが、前田がリターンタッチダウンを取ってくれたので良かった。また、キックオフカバーチームも、何度か危険な場面はあったものの、桑澤、秋野らがいいカバーを見せてくれて全体的に良いカバーだった」
―次戦までの課題は?
「反則が多かったことと、絶対にやってはいけないミスがあったのが反省点なので、その辺りを修正したい。特にオフェンスのスナップミスなどは、シーズンを通じて一回もあってはいけないミス。勝った試合できちんと反省点を修正できるかどうかがチームのレベルを決める。次の試合までにしっかり修正して、次戦に臨みたい」
■牧内主将
「いい試合だったと思う。後半にメンバーが変わったが、それでも着実に得点を積み重ねて、ディフェンスも完封できたので良かったと思う。ただ、点差をつけて勝利できたことは良かったが、この結果によって油断しないようにしたい」
―次戦のハリケーンズ戦については?
「自分たちのやるべきことは変わらないので、今まで通りの準備をしたい。この時期はまだまだ地力をあげていかなければならないので、この先のどんな相手にでも自分たちのプレーが通用するように、さらにレベルアップしていきたい」
■RB#38佐藤選手
(ファーストタッチダウンを奪うなど12回148ヤード2タッチダウンを記録)
「(61ヤードの独走で奪った)最初のタッチダウンは、良いプレーだったと思う。ただ、その後はあまりいいプレーが出来なかった。特にスピードに乗ったときに相手をかわしきれていないので、練習で改善できるようにしたい」
■OL#50橋本選手 (ルーキーながら開幕スタメン)
「(開幕スタメンは)緊張しました。新人らしく思い切りプレーしようと思い、最初のうちは積極的ないいプレーができていたと思うが、徐々にできなくなってしまった。次回チャンスをもらえれば、最後まで思い切ったプレーができるようにしたい」
■LB#5桑澤選手 (キックオフカバーでソロタックルを連発)
「相手のリターンサイドを落ち着いて見極めることができたので、迷いなく突っ込めたのがタックルに繋がったと思う」
■LB#45山崎選手 (5年目にして初の開幕スタメン)
「スタメンは最高でした。気持ちよかった。タックルも決めることができたし、良かったと思う。これからも貪欲に頑張って試合に出場できるようにしたい」