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TEAM | 1Q | 2Q | 3Q | 4Q | TOTAL |
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鹿島DEERS | 21 | 17 | 14 | 6 | 58 |
ハリケーンズ | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
TEAM | Q | TIME | PLAY | PLAYER(S) | YARD | TFP | PLAYER(S) | G/NG |
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鹿島DEERS | 1 | 01:54 | RUSH | #29丸田 | 38 | KICK | #26鹿島 | G |
鹿島DEERS | 1 | 06:13 | RUSH | #38佐藤 | 88 | KICK | #26鹿島 | G |
鹿島DEERS | 1 | 09:57 | PASS | #18前田 | 57 | KICK | #26鹿島 | G |
鹿島DEERS | 2 | 01:58 | PASS | #29丸田 | 53 | KICK | #26鹿島 | G |
鹿島DEERS | 2 | 08:31 | PASS | #29丸田 | 1 | KICK | #26鹿島 | G |
鹿島DEERS | 2 | 12:00 | FG | #26鹿島 | 23 | - | - | G |
鹿島DEERS | 3 | 03:18 | RUSH | #11曽根 | 6 | KICK | #26鹿島 | G |
鹿島DEERS | 3 | 09:41 | PASS | #12山城→#6渡部 | 11 | KICK | #26鹿島 | G |
鹿島DEERS | 4 | 05:42 | RUSH | #29丸田 | 3 | KICK | #26鹿島 | NG |
内容 | 鹿島 | ハリケーンズ |
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1.ファーストダウン(回数) | 21 | 6 |
2.攻 撃(回数-獲得ヤード) | 55-565 Yds | 43-130 Yds |
パ ス(試投-成功-インターセプト-獲得ヤード) | 20-15-0-160 Yds | 13-4-0-42 Yds |
ラ ン(回数-獲得ヤード) | 35-405 Yds | 30-88 Yds |
3.反 則(回数-損失ヤード) | 3-30 Yds | 4-31 Yds |
4.ファンブル(回数-喪失) | 2-1 | 3-1 |
5.フィールドゴール(回数-成功) | 1-1 | 1-0 |
6.ボール所有時間(1Q12分・計48分) | 22:51 | 25:09 |
ファーストステージ第2戦は、台風の影響を受けた強風で肌寒い川崎球場で、
ハリケーンズのキックオフで試合開始。
ハリケーンズの意表を突くオンサイドキックに、
OL#71小島が冷静に対応してDEERSはハリケーンズ陣48ydからの攻撃となる。
RB#38佐藤が7yd・13ydを走った後、RB#29丸田が38ydのタッチダウンランを決めて先取点を奪い取る。(7-0)
ハリケーンズの攻撃を1stダウンを与えずパントに追い込むが、パントを取り損ねハリケーンズにリカーバーされて
DEERS陣34ydからの攻撃となる。このピンチにDL#92西川がQBサックを決めてピンチを凌ぐ。
ピンチの後にチャンスあり、DEERSはRB佐藤がハリケーンズのディフェンスを抜き去り88ydのタッチダウンランを奪い取る。(14-0)
ハリケーンズの攻撃をシャットアウトすると、今度はWR#18前田がフィールドを右から左、
更に右へと縦横無尽に走り廻り57ydのタッチダウンランを奪い取る。(21-0)
ハリケーンズの4thダウンギャンブルを凌ぐと、QB#10尾崎がWR#6渡部に12ydパスを通し、
RB丸田が華麗なステップで53ydのタッチダウンランを奪い取る。(28-0)
次のDEERSの攻撃では、QB#12山城がWR#25小嶋に14ydパスを通し、RB佐藤の36ydランでゴールラインに迫る。
そして、RB丸田が残り1ydをランプレーで押し込んで追加点をあげる(35-0)
前半、最後の攻撃でもQB山城がWR前田に28ydパスを通し、K#26鹿島が23ydのフィールドゴールを決めて前半終了となる。(38-0)
ハリケーンズの攻撃ではファンブルボールをLB#31秋野がリカバーし、DEERSの攻撃となる。
QBサックを受けて4thダウンギャンブルになるが、QB山城がWR#2中川に24ydパスを成功させてハリケーンズ陣6ydに迫ると、
RB#11曽根が6ydを走り切ってタッチダウンを奪い取る。(45-0)
ハリケーンズの攻撃で、26ydランプレーなどでDEERS陣28ydまで迫られるが、
ここから前進を許さず、フィールドゴールのキックをブロックして失点を防ぐ。
DEERSはRB曽根が14ydを走り、QB山城がWR#7植村に11ydパスをヒットさせ、
WR中川が24ydを走る。最後はQB山城がエンドゾーンに走り込んだWR渡部に11ydのタッチダウンパスを決める。(52-0)
ハリケーンズの攻撃を1stダウンを与えずパントに追い込む。
DEERSは3人目のQB#16仲田が登場し、RB#20岩倉が10ydを走ったところで最終の第4Qとなる。
QB仲田がWR植村に9yd・10yd、WR中川に11ydパスを通し、ゴールラインに迫ると、
最後は4thダウンギャンブルでRB丸田がこの試合4本目となる3ydのタッチダウンランを奪い取る。(58-0)
ハリケーンズ最後の攻撃もパントに追い込むと、
パントリターンでタッチダウンを奪ったかと思われたが、パンターへの反則で取り消され、
ハリケーンズが15yd進んで1stダウンとなる。しかし、この後のハリケーンズの攻撃もDEERSディフェンスがきっちりと止めて、試合終了となる。
「試合を通じて集中力を保てており、プレーも全般的に良かったと思う。ただ、前節の試合と同じように、スナップミスなどの試合中一度もあってはならないミスや、やらなくてもいい反則を犯してしまった部分については、進歩がなかったのでしっかりと反省しないといけない」
―オフェンス、ディフェンス、スペシャルチーム、それぞれの評価は?
「オフェンスは、相手レッドゾーンでの得点チャンスを確実に得点できたのは良かった。ディフェンスについては、2試合連続で無失点に抑えたことは評価できる。また、スペシャルチームについては、パントリターンでターンオーバーを許したり、トライフォーポイントを外したプレーは反省しなくてはならないが、リターンゲームにおいて、リターナーがアグレッシブに少しでもゲインしようという意識でプレーしてくれたので、好リターンに繋がっていたと思う」
―次節に向けては?
「次の試合も一戦必勝で、パイレーツ戦に向けてしっかりと準備をして臨みたい」
■牧内主将
「まだまだミスが多く、やってはいけない反則も犯してしまっている。最終的に得点差はついているが、僅かな隙も見せずに、対戦相手にDEERSには敵わないなと思わせるくらいのチームにならないといけない。競った試合では、一つのミスで負けてしまうこともあるので、ミスに厳しく、プレーが雑にならないよう、チーム全員が同じイメージを共有できるように、再度、意識の徹底を行いたい」
―ディフェンスについては?
「0点に抑えられたことはよかった。ただ、ロングゲインを許したプレーもあったので、その辺りはしっかりと反省したい」
■QB#12山城選手 (2試合連続100ヤード超となる14回投10回成功119ヤード)
「夏合宿以降調子が上がっていて、ディフェンスのパスカバーがよく見えている。春はプレーを覚えるだけだったが、夏以降WR陣とのタイミングも合ってきている。OLがプロテクションを頑張ってくれているので、投げられればパスを成功させる自信はある」
■DL#8長谷川選手 (開幕から2試合先発出場。タックル2回を記録)
「スタメンでの出場はいい刺激になっている。タックルは決められているが、ミスもあるので、反省すべきところはしっかり反省したい。開幕からの2試合でQBサックを決められていないので、次の試合ではQBサックを決めたい」