DEERS HOME 試合結果

2009年09月19日(土) XリーグCENTRAL 第二節

鹿島DEERS VS ハリケーンズ
会場: 川崎球場 / 試合開始時刻: 14:30 / 試合終了時刻: 16:33
TEAM 1Q 2Q 3Q 4Q TOTAL
鹿島DEERS 21 17 14 6 58
ハリケーンズ 0 0 0 0 0

得点経過

TEAM Q TIME PLAY PLAYER(S) YARD TFP PLAYER(S) G/NG
鹿島DEERS 1 01:54 RUSH #29丸田 38 KICK #26鹿島 G
鹿島DEERS 1 06:13 RUSH #38佐藤 88 KICK #26鹿島 G
鹿島DEERS 1 09:57 PASS #18前田 57 KICK #26鹿島 G
鹿島DEERS 2 01:58 PASS #29丸田 53 KICK #26鹿島 G
鹿島DEERS 2 08:31 PASS #29丸田 1 KICK #26鹿島 G
鹿島DEERS 2 12:00 FG #26鹿島 23 G
鹿島DEERS 3 03:18 RUSH #11曽根 6 KICK #26鹿島 G
鹿島DEERS 3 09:41 PASS #12山城→#6渡部 11 KICK #26鹿島 G
鹿島DEERS 4 05:42 RUSH #29丸田 3 KICK #26鹿島 NG
内容 鹿島 ハリケーンズ
1.ファーストダウン(回数) 21 6
2.攻 撃(回数-獲得ヤード) 55-565 Yds 43-130 Yds
 パ ス(試投-成功-インターセプト-獲得ヤード) 20-15-0-160 Yds 13-4-0-42 Yds
 ラ ン(回数-獲得ヤード) 35-405 Yds 30-88 Yds
3.反 則(回数-損失ヤード) 3-30 Yds 4-31 Yds
4.ファンブル(回数-喪失) 2-1 3-1
5.フィールドゴール(回数-成功) 1-1 1-0
6.ボール所有時間(1Q12分・計48分) 22:51 25:09
改ページ

解説by ルールスタッフ 浅野利三郎

1Q

#18前田

ファーストステージ第2戦は、台風の影響を受けた強風で肌寒い川崎球場で、 ハリケーンズのキックオフで試合開始。
ハリケーンズの意表を突くオンサイドキックに、 OL#71小島が冷静に対応してDEERSはハリケーンズ陣48ydからの攻撃となる。 RB#38佐藤が7yd・13ydを走った後、RB#29丸田が38ydのタッチダウンランを決めて先取点を奪い取る。(7-0)
ハリケーンズの攻撃を1stダウンを与えずパントに追い込むが、パントを取り損ねハリケーンズにリカーバーされて DEERS陣34ydからの攻撃となる。このピンチにDL#92西川がQBサックを決めてピンチを凌ぐ。
ピンチの後にチャンスあり、DEERSはRB佐藤がハリケーンズのディフェンスを抜き去り88ydのタッチダウンランを奪い取る。(14-0)
ハリケーンズの攻撃をシャットアウトすると、今度はWR#18前田がフィールドを右から左、 更に右へと縦横無尽に走り廻り57ydのタッチダウンランを奪い取る。(21-0)

2Q

#26鹿島のキック

ハリケーンズの4thダウンギャンブルを凌ぐと、QB#10尾崎がWR#6渡部に12ydパスを通し、 RB丸田が華麗なステップで53ydのタッチダウンランを奪い取る。(28-0)
次のDEERSの攻撃では、QB#12山城がWR#25小嶋に14ydパスを通し、RB佐藤の36ydランでゴールラインに迫る。 そして、RB丸田が残り1ydをランプレーで押し込んで追加点をあげる(35-0)
前半、最後の攻撃でもQB山城がWR前田に28ydパスを通し、K#26鹿島が23ydのフィールドゴールを決めて前半終了となる。(38-0)

3Q

#6渡部のタッチダウン

ハリケーンズの攻撃ではファンブルボールをLB#31秋野がリカバーし、DEERSの攻撃となる。 QBサックを受けて4thダウンギャンブルになるが、QB山城がWR#2中川に24ydパスを成功させてハリケーンズ陣6ydに迫ると、 RB#11曽根が6ydを走り切ってタッチダウンを奪い取る。(45-0)
ハリケーンズの攻撃で、26ydランプレーなどでDEERS陣28ydまで迫られるが、 ここから前進を許さず、フィールドゴールのキックをブロックして失点を防ぐ。
DEERSはRB曽根が14ydを走り、QB山城がWR#7植村に11ydパスをヒットさせ、 WR中川が24ydを走る。最後はQB山城がエンドゾーンに走り込んだWR渡部に11ydのタッチダウンパスを決める。(52-0)
ハリケーンズの攻撃を1stダウンを与えずパントに追い込む。
DEERSは3人目のQB#16仲田が登場し、RB#20岩倉が10ydを走ったところで最終の第4Qとなる。

4Q

4本目のタッチダウン #29丸田

QB仲田がWR植村に9yd・10yd、WR中川に11ydパスを通し、ゴールラインに迫ると、 最後は4thダウンギャンブルでRB丸田がこの試合4本目となる3ydのタッチダウンランを奪い取る。(58-0)
ハリケーンズ最後の攻撃もパントに追い込むと、 パントリターンでタッチダウンを奪ったかと思われたが、パンターへの反則で取り消され、 ハリケーンズが15yd進んで1stダウンとなる。しかし、この後のハリケーンズの攻撃もDEERSディフェンスがきっちりと止めて、試合終了となる。

森ヘッドコーチコメント

森ヘッドコーチ

「試合を通じて集中力を保てており、プレーも全般的に良かったと思う。ただ、前節の試合と同じように、スナップミスなどの試合中一度もあってはならないミスや、やらなくてもいい反則を犯してしまった部分については、進歩がなかったのでしっかりと反省しないといけない」

―オフェンス、ディフェンス、スペシャルチーム、それぞれの評価は?
「オフェンスは、相手レッドゾーンでの得点チャンスを確実に得点できたのは良かった。ディフェンスについては、2試合連続で無失点に抑えたことは評価できる。また、スペシャルチームについては、パントリターンでターンオーバーを許したり、トライフォーポイントを外したプレーは反省しなくてはならないが、リターンゲームにおいて、リターナーがアグレッシブに少しでもゲインしようという意識でプレーしてくれたので、好リターンに繋がっていたと思う」
―次節に向けては?
「次の試合も一戦必勝で、パイレーツ戦に向けてしっかりと準備をして臨みたい」

選手コメント

LB#42牧内選手

■牧内主将
「まだまだミスが多く、やってはいけない反則も犯してしまっている。最終的に得点差はついているが、僅かな隙も見せずに、対戦相手にDEERSには敵わないなと思わせるくらいのチームにならないといけない。競った試合では、一つのミスで負けてしまうこともあるので、ミスに厳しく、プレーが雑にならないよう、チーム全員が同じイメージを共有できるように、再度、意識の徹底を行いたい」
―ディフェンスについては?
「0点に抑えられたことはよかった。ただ、ロングゲインを許したプレーもあったので、その辺りはしっかりと反省したい」


QB#12山城選手

■QB#12山城選手 (2試合連続100ヤード超となる14回投10回成功119ヤード)
「夏合宿以降調子が上がっていて、ディフェンスのパスカバーがよく見えている。春はプレーを覚えるだけだったが、夏以降WR陣とのタイミングも合ってきている。OLがプロテクションを頑張ってくれているので、投げられればパスを成功させる自信はある」








DL#8長谷川選手

■DL#8長谷川選手 (開幕から2試合先発出場。タックル2回を記録)
「スタメンでの出場はいい刺激になっている。タックルは決められているが、ミスもあるので、反省すべきところはしっかり反省したい。開幕からの2試合でQBサックを決められていないので、次の試合ではQBサックを決めたい」