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TEAM | 1Q | 2Q | 3Q | 4Q | TOTAL |
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鹿島DEERS | 7 | 13 | 6 | 6 | 32 |
吹田マーヴィーズ | 0 | 6 | 7 | 6 | 19 |
TEAM | Q | TIME | PLAY | PLAYER(S) | YARD | TFP | PLAYER(S) | G/NG |
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DEERS | 1 | 09:25 | FUM | #9佐倉 | 17 | KICK | #26鹿島 | G |
DEERS | 2 | 04:33 | FG | #26鹿島 | 26 | − | − | − |
吹田 | 2 | 05:50 | RUSH | #11木下 | 1 | KICK | #3河谷 | NG |
DEERS | 2 | 12:36 | FG | #26鹿島 | 26 | − | − | − |
DEERS | 2 | 14:58 | PASS | #12山城→#2中川 | 18 | KICK | #26鹿島 | G |
吹田 | 3 | 10:07 | PASS | #11木下→#88中村 | 16 | KICK | #3河谷 | G |
DEERS | 3 | 12:35 | FUM | #42牧内 | 40 | KICK | #26鹿島 | NG |
DEERS | 4 | 03:21 | FG | #26鹿島 | 36 | − | − | − |
吹田 | 4 | 09:18 | RUSH | #21瀬川 | 1 | PASS | #11木下 | NG |
DEERS | 4 | 12:46 | FG | #26鹿島 | 38 | − | − | − |
内容 | 鹿島 | 吹田 |
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1.ファーストダウン(回数) | 11 | 16 |
2.攻 撃(回数-獲得ヤード) | 53-289 Yds | 76-354 Yds |
パ ス(試投-成功-インターセプト-獲得ヤード) | 22-12-1-156 Yds | 25-9-2-135 Yds |
ラ ン(回数-獲得ヤード) | 31-133 Yds | 51-219 Yds |
3.反 則(回数-損失ヤード) | 3-25 Yds | 4-55 Yds |
4.ファンブル(回数-喪失) | 1-1 | 3-2 |
5.フィールドゴール(回数-成功) | 4-4 | 0-0 |
6.ボール所有時間(1Q15分・計60分) | 24:58 | 35:02 |
セカンドステージ第一節は、
今年初の関西遠征となる大阪・長居球技場で冷たい風が吹く中、吹田のキックオフで試合開始。
DEERSの最初の攻撃は2回のランプレーが進まず、次のパスプレーでいきなりのインターセプトを奪われピンチを招く。
しかし、吹田最初の攻撃に鹿島ディフェンスが1stダウンを与えずパントに追い込む。
次の鹿島自陣4ydから攻撃も進まずパントとなる。
吹田の攻撃をLB#42牧内のQBサック等で、再び1stダウンの与えずパントに追い込む。
吹田パンターがスナップされたボールを落とし、このボールをDL#9佐倉が拾い上げ、
そのまま17ydを走り切って先制のタッチダウンを奪い取る。(7−0)
DEERSと吹田がパントを蹴りあった後のDEERSの攻撃で、RB#29丸田が46ydを快走し吹田陣10ydに迫る。
タッチダウンは奪えなかったもののK#26鹿島が26ydのフィールドゴールを決めて点差を広げる。(10−0)
吹田が反撃する。吹田QBに58ydを走られDEERS陣1ydに進まれ、ここから中央突破のタッチダウンを奪われる。
しかし、トライフォーポイントのキックはDL#79坂田がブロックして失敗に終わらせる。(10−6)
DEERSの攻撃でRB#38佐藤が13ydを走ると、QB#12山城がWR#2中川に39ydのパスを成功させて吹田陣13ydに迫る。
ここでも、タッチダウンは奪えなかったもののK鹿島が26ydのフィールドゴールを決めて点差を広げる。(13−6)
吹田の攻撃をパントに終わらせると、DEERSは前半残り時間42秒で自陣14ydからの攻撃となる。
RB佐藤の12ydランやQB山城からWR中川への33ydのパス等で吹田陣18ydに迫ると、
QB山城がエンドゾーンに走り込んだWR中川へ18ydのタッチダウンパスをヒットさせ前半が終了する。(20−6)
後半最初の吹田の攻撃で、44ydのロングパス等でDEERS陣10yまで進まれる。
しかし、ここからエンドゾーンに投げられたパスをDB#21加藤がインターセプトを奪い取りピンチを凌ぐ。
DEERSの攻撃はQBサックを決められる等でパントとなる。
吹田の攻撃も1stダウンを与えずパントに追い込む。
しかし、パントリターン中にボールを叩かれ、吹田がDEERS陣28ydからの攻撃となる。
ランプレーで1stダウンを更新されると、最後は16ydのタッチダウンパスを奪われる。(20−13)
DEERSの攻撃ではセンターからのスナップをQBが受け損なう等、攻撃が進まずパントとなる。
この試合、DEERSディフェンスにビッグプレーが出る。
吹田のラン攻撃にLB#43岡橋がランナーのボールを弾き出し、
このボールをLB牧内が空中でキャッチしてそのまま40ydを走ってタッチダウンを奪い取る。(26−13)
DEERSはQB#10尾崎がRB#11曽根に6ydパス、TE#82八百板に8ydパスを通すと、
WR中川が34ydのリバースラン、更にWR#81永川に7ydパスをヒットさせ、
最後はK鹿島が36ydのフィールドゴールを決めて点差を広げる。(29−13)
吹田も必死に反撃する。
7回のランと3回のパスで79ydをドライブしてDEERS陣1ydに迫り、最後は1ydランで点差を詰められる。
しかし、トライフォーポイントでは2点を狙ったパスを失敗に終らせる。(29-19)
DEERSは吹田のオンサイドキックを失敗に終らせ、RB丸田の13ydランなどで時間を使って吹田陣21ydに迫る。
ここから、この試合4本目となる38ydのフィールドゴールをK鹿島が決めて試合を決定付ける。(32−19)
吹田最後の攻撃に、LB牧内がインターセプトを決めて試合終了となる。
「2ndステージ以降は、まず勝利することが大事だと考えていたが、今日の試合は、死力を尽くした結果の勝利ではなく、ミスばかりが目立つ内容になってしまった。
特にオフェンスは、良くなかった。ポテンシャルはあるが、持っている力を全く出せていない。なんとか自分たちの力を出し切れるようにシルバースター戦までに修正をしたい。ディフェンスは、良いプレーと悪いプレーがはっきりとしていて、ロングゲインを許すプレーもあったが、2本タッチダウンを奪うなど全体的には良かった。スペシャルチームも試合を通じて良かった。」
―次戦はシルバースター戦ですが
「シルバースターに勝たなければ次はない。一週間いい準備をして試合に臨みたい」
■牧内主将
「オフェンスがなかなか進まない中でディフェンスがボールを奪え、我慢できたのは良かった。
オフェンスは、全体的にボールの扱いが雑になってしまったと思う。
各選手が自分の役割に精一杯になっていて、相手をブレイクする激しさが足らなかったことが課題」
―シルバースター戦に向けては?
「一週間でスキルの大幅な積み上げは望めない。ハートの部分で、もう一度気合を入れ直し、チーム一丸でシルバースターに勝つという気概を持って試合に臨みたい」
■RB#29丸田選手 (ラン7回62ヤード)
「今日のオフェンスは散々。プレーが雑だった。やるべきことを一つ一つ丁寧にやるしかない。シルバースター戦に向けて一週間で立直したい」
■LB#43岡橋選手 (リーディングタックラーとなるタックル9回を記録)
「試合前にいいイメージができていたのでタックルは良かったと思う。ただ、相手にロングゲインを許したプレーもあり、注意すべきところをしっかりと理解できていた部分もあった。その辺りは修正しないといけない」