2018年9月24日（月）　レギュラーシーズン　第四戦

解説　by ルールスタッフ　浅野利三郎

1Q

2018年秋季リーグ戦・レギュラーシーズンの第4戦は、夏の強い日差し受ける富士通スタジアム川崎でLIXILのキックオフで試合開始となる。
IBMビッグブルー（以下IBM）最初の攻撃は、DB#23山口のロスタックル等で1stダウンを与えずパントに追い込む。
LIXILは自陣1ydからの攻撃となり、1stダウンを奪えずパントとなると、IBMに43ydのパントリターンタッチダウンを奪われ、先制を許す。（0-7）
LIXILはIBMのキックオフにWR#18永川が40ydをリターンして自陣41ydからの攻撃となるが、1stダウンが奪えない。
IBMに4ydパス・8dyラン・6ydパス・16ydパス・4ydラン・24ydランでLIXIL陣10ydまで進まれるが、ディフェンスが頑張りフィールドゴールの失点に留める。（0-10）
LIXILは相手反則で1stダウンを更新するが、QBサックを受けパントとなる。
IBMに2ydラン・10ydパス・14ydパス・36ydパスを決められる。

2Q

IBMに11ydパスでLIXIL陣4ydに迫られるが、ここでも、LB#42ブライアントのロスタックル等ディフェンスが頑張りフィールドゴールの失点に留める。（0-13）
LIXILはランプレーでロスした後のパス攻撃でインターセプトを奪われる。
IBMのLIXIL陣18ydからの攻撃で、6ydパス・5ydラン・3ydラン・3ydランの後、巨漢の外国人プレーヤーに1ydのタッチダウンランを奪われる。（0-20）
LIXILはQB#9加藤がWR#84西川に5yd、WR#11前田に9ydパス通した後、QB加藤の52ydランで相手陣9ydに迫る。WR#83石毛への3ydパスで前進するがタッチダウンが奪えず、K#14青木が34ydのフィールドゴールをしっかりと決める。（3-20）
IBMの攻撃が止められない。9ydラン・7ydパス・16ydラン・14ydパス・2ydランの後、7ydのタッチダウンパスを決められ前半が終了する。（3-27）

3Q

LIXIL後半最初の攻撃は、1stダウンが奪えずパントとなる。
IBMの攻撃も1stダウンを与えずパントとなる。
LIXILはRB#22白神の15ydランで1stダウンを奪うが、WR#81杉田への3ydパスの後、攻撃が進まずパントとなる。
IBMはパントリターンでLIXIL陣14ydからの攻撃になり、ここから14ydのタッチダウンパスを決められる。（3-34）
LIXILはIBMキックオフでWR前田が相手陣29ydまで71ydをリターンする。QB加藤がWR#15田邊に10ydパスを通すと、RB白神が中央突破で19ydのタッチダウンランを奪い取る。（10-34）
IBMの攻撃にDL#21甲斐がQBサックを決めると、LB#52染矢がQBランを止め、パントに追い込む。
LIXILはRB白神が3ydラン、QB加藤がWR前田に12ydパス、WR田邊に11ydパス，再びRB白神が4ydラン、WR前田に25ydパス、WR石毛に1ydパス、WR永川に6ydパスを通したところで、最終クオーターに突入する。

4Q

LIXILは相手陣17ydからの4thダウンギャンブルパスが失敗に終わる。
IBMは時間を使ったラン攻撃を仕掛ける。5ydラン・7ydラン・2ydラン・5ydランを奪われるが、パントに追い込む。
試合時間残り7分4秒、LIXILはQB加藤がパス攻撃を仕掛ける。WR前田に5yd、WR西川に5yd、WR永川に12yd・17yd、WR田邊に17ydのパスを通して相手陣21ydに迫る。しかし、QBサックで後退した後、RB白神が6ydを走るが4thダウンギャンブルパスが失敗し、攻撃権を失う。
残り時間3分50秒、IBMのラン攻撃に1stダウンを与えずパントに追い込む。
残り時間1分55秒、LIXILはQB加藤がWR永川に2yd・35ydパスを通し相手陣11ydに迫るが、3回のパスを失敗し、4thダウンギャンブルのパスをインターセプトされ、試合終了となる。

【試合後コメント】
WR#15田邊　翔一（たなべ　しょういち）
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