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2023年10月18日
10月9日 エレコム神戸ファイニーズ戦での胎内DEERS選手のプレーについて

いつも胎内DEERSを応援頂き誠にありがとうございます。
現在SNS等において、2023年10月9日に行われたエレコム神戸ファイニーズ戦での弊クラブの選手のプレーが暴力行為ではないかとご指摘をいただいております。
本件により、ご迷惑やご心配をお掛けした皆様に深くお詫び申し上げます。

まず、暴力行為について弊クラブは自チーム、相手チーム問わず容認されるものではなく根絶すべきものと考えております。
そして同試合中のご指摘をいただいているプレー以外において、弊クラブの他の選手のプレーにスポーツマンシップに欠ける行為がございました。弊クラブの指導不足によりスポーツマンシップを徹底できている状態とは言えず、これを受けて我々は取り組みを見直し、反省し、改善することが必要だと認識しております。

一方で、SNSで拡散しているご指摘のプレーについては、弊クラブとしてはボールストリップというファンブルを狙ったプレーであり、暴力行為には該当しないと考えています。しかし、当該場面は、脇の間からのファンブルを狙ったボールストリップが技術的に未熟なため、相手選手の背中に当たってしまいました。選手に悪意や乱暴なプレーをする意図はありませんでしたが、結果的に相手の身体に打撃を与えることとなりました。このプレーは誤った印象を与えるとともに、試合時には判定はございませんでしたがパーソナルファウルに抵触する可能性がございました。反省し、規則遵守に対する意識とプレーの質を高める努力をクラブ全体で積み重ねてまいりたいと存じます。

本プレーについては、試合は終了しており判定が覆ることではありませんが、X リーグ審判委員会に改めて試合後の映像による確認を依頼したところ、以下の見解をいただいております。

映像を確認した結果、ディフェンス#30 のプレーヤーによる行為は、相手からボールを弾きだそうとしている意図からの行為であるとは推察するが、ボールではない相手の身体の部分に打撃を加えている行為として公式規則 9-1-2-a に規定するパーソナル ファウルの反則となります。
なお、公式規則 2-32-1 に「暴力行為」として定義されている「フットボールとは関係のない戦闘的な態度で相手を打とうとするすべての行為」、および公式規則 2-10-3 で定義される「ひどいパーソナル ファウル」には該当しないものと判断します。
また、ボールを叩き落す行為は、そのこと自体が反則ではありませんが、ボールではない身体の部分に打撃を加える結果となった場合には、上記のとおりパーソナル ファウルの反則となるため注意が必要です。


この度は対戦チームの関係者及びファンの皆様をはじめ、弊クラブやアメリカンフットボールを応援してくださる皆様にご迷惑やご心配をお掛けし大変申し訳ございませんでした。

暴力行為の根絶の再確認と共に、スポーツマンシップ指導の徹底を再度誓い、技術の向上に精進すべく活動してまいりたいと存じます。
今後ともご指導ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。



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