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第36回パールボウル トーナメント準決勝 |
◆ターンオーバーが手繰り寄せた準決勝出場 IBMオフェンスは、強かった。前節、DEERSディフェンスは81回もの攻撃で508ヤードを奪われた。 DEERSディフェンスの2012シーズンの1試合平均喪失距離が228ヤードであるから、1試合で2試合分以上の距離を失った計算である。 しかし、DEERSディフェンスは、進まれながらも3つのインターセプトと1つのファンブルフォース(ボールキャリアをファンブルさせること)という、4つのターンオーバー(攻撃権の奪取)によって、IBMオフェンスの得点機を奪うことに成功した。 アメフト競技で勝負を分けるのは、獲得距離だけではないという典型的な試合を制し、DEERSは準決勝への切符を手にすることができた。 ◆準決勝は「外国人ライン」擁するノジマ相模原ライズと対戦 準決勝の相手はノジマ相模原ライズだ。アメリカ人QB率いるIBMとは異なり、ノジマ相模原ライズ(以下ライズ)は攻守ラインにアメリカ人を擁しているのが大きな特徴だ。 とりわけ、オフェンスラインのセンター・ガードのポジション(ボールをスナップする選手とその隣の選手)を担うアメリカ人コンビは 非常にやっかいな存在である。 ランプレーにおいては強いブロックで相手を押し込み、パスプレーにおいてはQBがパスターゲットを見つけるのに十分な時間を与える。 昨年度の対戦(1stSTAGE第3節)こそなんとか凌ぐことができたが、 ライズオフェンスがこのアメリカ人コンビを全面に押し出して展開してきた場合には、 IBM戦とはまた違った形でDEERSディフェンスは追い込まれる可能性が高い。 また、これまでの対戦において、最も進まれているのはQB#5木下によるランニングプレーであることを忘れてはならない。 QBスクランブル(パスを投げるのを止めて自ら走るプレー)やRBへのフェイク(渡す振り)からのキーププレーなど、 DEERSディフェンスはこれまで幾度となく苦渋を味わってきている。何としてもマークしたい存在である。 ◆昨年の対戦ではキッキングゲームで優位に ライズに対し、2011シーズンはタイブレイク(同点延長)で敗戦。 一転、2012シーズンは31-10という点差で勝利することができた。 そのポイントの一つがキッキングゲームだったと言える。 昨シーズンの対戦では、相手にはほとんどリターンさせることなく、一方こちらのリターンは良く進んでいた。 これにより、DEERSは敵陣の深い位置からディフェンスすることができたため、多少ゲインを許すことがあっても得点されるまでには至らず、 またオフェンスはよりゴールに近い位置から始めることができたため、ロングドライブ(攻撃権を保持し続け長い距離を進むこと)を必要とすることなく、 得点機を得られていたのである。 オフェンス・ディフェンス・キッキングの全てのチームで相手を上回ることは極めて困難だ。 一方で、全てのチームが完敗するということもないはずだ。 今度のノジマ相模原ライズ戦がどのような展開になるかは分からない。 ただ、いずれかのチームで負けていたとしても、他のチームがカバーすれば良いということをDEERSは知っている。 鹿島DEERSとしてのエンディングシーズン第2幕。「チーム」として戦った先に結果はある。 試合会場へアクセス→川崎球場 ※改修工事中につき観戦範囲が昨年よりもさらに限られております。 詳しくは「川崎球場(試合会場)での観戦について」をご覧ください。 |
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