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イーストディビジョン 1stSTAGE第一節 〜選手による選手目線の見どころ〜 |
WR#88 澤田叔弘 |
今年4月、 会社からの来年度以降の支援打ち切りという発表。 あれから早くも5ヶ月が過ぎ去り、とうとう秋季Xリーグ2013が開幕する。 支援打ち切り発表直後から、チームで今置かれている状況を受け止め、自分の気持ちを整理してこれからについて考えた。 個々で色々な考えはあるけれど、ある選手が言った言葉に私は共感した。 「こんなチームは無くなってはいけない。絶対になくしたくない。 試合を観に来てくれる人達にそう思わせられるチームになろう。」と。 6月に開催したDEERSファンフェスタでは、過去最多入場数1,400人を超えるファンが来場してくださった。 少しずつだが積み重ねてきたものが結果となりつつあると実感できた。 応援して下さるファンのため、いつも支えてくれるコーチ・スタッフのため、 今までDEERSを築き上げて下さったOB・OGのため、そして何より、25年間最高の環境を提供して下さった会社のために、 DEERS選手は日本一に向け、突き進む。 初戦の相手は、東京ガスクリエイターズ(以下クリエイターズ)。 2009年春季以来の対戦で、今季よりカート・ローズヘッドコーチが率いる進化を遂げたチームである。 夏季合宿を経て統率されたチームはDEERSの脅威となるが、「日本一」という目標達成を前にして絶対に負けられない。 鹿島DEERSとしての最後のシーズン、 25年間の歴史の中でDEERSに関わった全ての方々の想いを背負った「覚悟」のシーズンが今始まる。 是非、会場まで足をお運び下さい。
オフェンスで注目すべき点は、スターティングメンバーの平均体重が130キロ級のOL、 平均年齢ほぼ30歳のベテランRB、と様々あるのですが、 今回は私RBとしての視点から、WRのランアフターキャッチ(パスを捕球した後に走って更にゲインすること)について述べたいと思います。 パスを捕ってからどれだけ走れるかでゲイン(獲得ヤード)はかなり変わってきますので、ランアフターキャッチは重要です。 一言で「ディフェンスをかわす」と言っても様々なテクニックがあり、 人によってかわし方は様々ですが、大別すると以下の2パターンになります。 1.そもそもタックルされない フェイント、スピード等で相手に触れられずかわします。 WR#2中川、WR#18永川らがこのタイプになると思います。 フェイントでかわすのが見た目には一番分かりやすいかわし方だと思います。 2.タックルされるが、タックルをはずして前に進む この場合は、タックラー(ボールキャリアーにタックルしてくるディフェンス)に思い切りヒットしてやっつける(弱肉強食)か、タックラーのベクトルを自分の身体の中心軸で受けないよう にする(芯をずらす)等があります。 WR#11前田(前田はスピードもありますが・・・)、WR#25岩井らがこのタイプですね。 DEERSのRBもこのタイプが多いです。 このように「どうやってディフェンスをかわしているのか?」 という目でも見てみると別の面白さが味わえるかもしれません。 とはいえランアフターキャッチはパスが通らなければ始まりません。 3人のQB(オフェンスリーダー#10山城、怪我から遂に復帰の#7加藤、武井壮似だが男性ホルモンが足りない#16尾林)にも、もちろん注目です。 初戦ということで相手はどのようなディフェンスをしてくるか分かりませんが、 相手が誰であれ、どんな状況であれ、自分たちのプレーをやり切れば自ずと結果は出るので、 自分たちのリズムで自分たちのプレーをやり切ります! ユアテックスタジアム仙台に是非お越し下さい! ※「今回がアメフト初観戦!」という方は、いきなり試合を見ても良く分からないと思いますので、 Xリーグ公式HPの観戦ガイドムービーhttp://www.xleague.com/rule/guide.phpをご覧になってみて下さい。
しかしながら、昨年はランを止められたのか?と言われると決して「はい」とは言えません。 鹿島DEERSとしての最後のシーズン、『覚悟』を決め、確実にランを止めたいと思っています。 初戦の相手、クリエイターズは今年からヘッドコーチにカート・ローズ氏が就任しております。 どんなオフェンスをしてくるのか分かりませんが、全力で阻止したいと思います。 ランを止めるにはまず、DLとLBがしっかりと動かなければなりません。 DLのスタート、LBのプレーリードが勝敗に関係します。 ベテランから中堅と経験豊富なDLにご注目ください。 LB陣はどんどん若年化してきておりますが、特に新人2人の#17天谷と#35清水(あだ名:森田、世田谷)に注目してください。 #17天谷はプレーに絡むことが多く、いい動きをしてくれるでしょう。 #35清水はその長身(186cm)を活かし、また長い手足を駆使しクリエイターズオフェンスを止めてくれるでしょう。 その#35清水と#37大舘(170cm)の身長差も非常に見ごたえのあるポイントになっています。 DB陣はベテランから若手まで層の厚いポジションになってきております。 シーズンを通してどんどんレベルアップしてきています! DL、LB、DBの力が噛み合ったとき、その力は絶大なものになります。 そんなDEERSディフェンスに是非ともご注目ください。 試合会場へアクセス→ユアテックスタジアム仙台 |
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