DEERS HOME
鹿日記

line
2002/12/25

NFLE参加者7名決定!DEERSから選出された佐野選手☆ DB#24佐野忠也選手が見事!NFLヨーロッパのトライアウトに合格しました!!先日、の記者会見での写真とともに、NFLE初挑戦の佐野選手の意気込みを掲載します!
(写真は月刊タッチダウン提供)

トライアウトには正直、合格するとは思いませんでした。テスト種目の1つにクイックネスを見る種目があり、NFLEから来たトニー・アレン氏が、私のタイムを計測し終えた後に、「GREAT!!」と言ってくれた時には「もしかしたら・・・・」という思いはあったのですが、しかし本当に合格するとは・・・。今はただただ、信じられない限りです。しかし、喜んでばかりもいられません。戦いはすでに始まっています。2月下旬からのキャンプに生き残らないと、即座に帰国です。嬉しい反面、緊張感も走っている次第です。初参戦だけに、がむしゃらにプレーして、自分をアピールしていきたいと思っています。たくさんの方々の協力のおかげで、貴重な経験をすることができます。いろんなことを吸収して、大きくなって帰ってきたいと思っています。 応援よろしくお願いいたします!
(#24 佐野忠也)


line
2002/12/10

昨年引退し、今シカゴに勤務している佐藤紀之さんからの近況報告です。今はサッカーチーム『KAJIMA DEERS』でご活躍のようです!

サッカーのユニフォーム姿☆佐藤紀之選手雪が降り積もるシカゴ支店 ここ鹿島米国シカゴ支店(Midwest Region)は、設計会社であるKAI(Kajima Associates Inc)と施工会社であるKCS(Kajima Constraction Service)の両支店があり、約65名の社員が、日夜頑張っています。
皆さんは、シカゴと聞くと極寒のイメージか、恐い人たちが暗躍していた時代(映画の中では未だにそうですが・・・)を思い浮かべるでしょうが、実際には穏やかな人柄の方が多い、都会でありながら住み心地の良い街として知られています。しかし、寒さに関してはイメージの通りで、真冬になるとマイナス10℃〜15℃は当たり前となります。ということは、当然冬の間は外でスポーツをすることはほぼ不可能となり、皆インドアスポーツに勤しむことになります。そのインドアスポーツの代表格とされるのがサッカーであり、シカゴ支店にも「ちょっと齧ったレベル」から「自称・結構ヤルねんでレベル」まで多くの経験者がいます。そんな仲間が集まり今年旗揚げされたのが『KAJIMA DEERS』。年齢30歳以上の地域リーグに所属しており、当初は支店内で選手を募っていましたが、今では鹿島の顧客や協力会社の社員も多く参加し、約15名程度の選手が在籍しています。
シカゴにもKAJIMA DEERSが!森崎さん(右)と佐藤さん!青い服が元LBの守護神 只今リーグ戦の真っ最中で、熱い熱い戦いを繰り広げていますが、戦績は2勝4敗。「楽しむことを目的に」というチームのモットーが良い意味で崩れ、今では勝つために戦術も立てる程になっていますが、それが機能するのは何時のことか誰も分かりません。
余談ですが、本家本元のDEERS出身者は2名所属(森崎氏:現役時TE、佐藤:現役時DB)しており、森崎氏は高校サッカー経験者でチームの重要戦力となっていますが、佐藤はサッカー未経験であり何かと足を引っ張っており、これからの成長が期待されます。
P.S. KAJIMA DEERSの守護神(キーパー)は2人、うち1人(青色ジャージ)はアメフト経験者で、現役時のポジションはLBです。183.4センチの110キロレベルでしょうか・・・日本だと完全にラインですね。
(元DB 佐藤紀之)


line
2002/10/8

あれ?ちょっと不安そうな顔!? 始めまして、鹿島DEERです。いつも選手・チアリーダー・鹿の私にまであたたかいご声援、ありがとうございます。最近は会場受付や、スタンドにもお邪魔して、観客の皆さんと戯れています。たくさんの人と握手をしたり、一緒に写真に写ったり、とっても楽しいです。
でもやっぱり人気のDEER君です!DEERSだけでなく、僕もなかなか人気者だなとニンマリ、嬉しい今日この頃のDEERです。試合内容も2試合連続の完封勝利☆次に向けて僕のパフォーマンスもさらに磨きをかけなければ、というところです。しかし少し悲しいことが・・僕は女性やちびっこに人気ですが、僕を怖がって泣いちゃうちびっこがいるんです。頭は大きいし・・口も大きいし・・僕を指差して、「ワンワン!」て呼んでくれるちびっこも結構います。身近に犬はいても、鹿はいないですものね。鹿なんて生き物、知らないでしょう。そんな怖がりなちびっこたちが1日も早く僕に慣れてくれたらいいな、と思います。そして少しでも多くの方にDEERSの試合を楽しんで帰ってもらえるよう、DEERは頑張ります!日本一に向けて着々と突き進んでいるDEERS。僕も他のマスコットに負けないように、チアリーダーと一緒に精一杯応援します。ぜひ試合会場に来て下さいね!一緒にDEERSを応援しましょう!約束だよ!GO GO DEERS!!
(応援担当#150 鹿島DEER)

line
2002/9/26

宮本しゅんすけくん☆選手並みのラッシュ! 9月26日(木)LIONS戦のハーフタイム時に、フィールドにて【NFLエクスペリエンス】が開催されました。NFLエクスペリエンスとは、走る!障害物を乗り越える!投げる!など、アメリカンフットボール特有の動きをアトラクションにしたものです。本場NFLでは、オープニングやハーフタイムショウにはつきもののエクスペリエンス。今回はゲームの前哨戦として、鹿島チームとLIONSチームに分かれてのリレー対戦形式で行われました。鹿島チームは、東京支店土木部の宮本さんと小学3年生の息子さん隼佑(しゅんすけ)くんなどが出場☆READY〜!GO!!でスタートし、出場者のみなさんは、はだしになって我を忘れ必死です!「お父さん大丈夫???」という姿や、ちびっこが転んでる姿がオーロラビジョンに映しだされ、スタンドのみなさんの応援にも熱が入りました♪
ボールを持って障害物越え!東京ドームで走れるなんて☆ ここでしゅんすけくんの感想をご紹介します!『僕は鹿島DEERSのアンカーでした。精一杯頑張ったのですが、負けてしまいました。だけど、とっても楽しくできて良かったです。来年もやりたいです。選手のみなさん、頑張ってください。』とのことです。結果がどうであれ、精一杯頑張って楽しくできることは、スポーツをする上で本当に大事だと思います。さすが、野球少年のしゅんすけくん、立派なスポーツマンですね!!前哨戦対決のNFLエクスペリエンスでは残念な結果でしたが、この日のDEERSは見事完封勝利!!宮本さん親子をはじめ、鹿島チームでエクスペリエンスに出場して下さいましたファンのみなさん!ありがとうございました☆
(CHEER☆CAP AYAKO)

line
2002/8/25

青森のねぶた秋田の竿灯&なまはげ! 8月25日(日)、DEERS初の東北遠征となる「みちのくチャレンジマッチ」が宮城県の仙台スタジアムにて、西日本の強豪チーム松下電工インパルスを相手に行われました。当日の天候は快晴で、観戦にはちょっと残暑が厳しい一日となりましたが、仙台スタジアムはそれ以上に熱く盛り上がっていました。鹿島側のスタンドには、東北支店をはじめ、青森、秋田、盛岡、山形、仙台、郡山の各営業所、さらには関東支店からもバスを連ねて仙台に駆けつけてくれた大応援団が陣取り、ねぶたや竿灯、なまはげなど各地のお祭り色をいかした応援合戦が繰り広げられ、キックオフには「いざ出陣!」とばかりにほら貝が吹かれていました。
DEERS☆必勝弁当 試合の方は、フットボール初観戦の方にもわかりやすいロングタッチダウンパスが決まるなど、一進一退の好ゲームでしたが、結果は残念ながら14-21で負けてしまいました。でも試合後に「面白かった!」「また観たい!」などの感想をいただき、関係者としてはホッとしました。皆さんの応援がある限り、DEERSは頂点を目指して前進していきますよ!また、試合を開催するに当たりご尽力いただいた、東北支店、各営業所並びに東北学生フットボール連盟、JR企画、仙台スタジアムの方々にこの場をお借りしまして御礼を申し上げます。本当に有難うございました。またいつか、東北の地で熱い戦いを観戦していただける日がくることを楽しみに待っています。
(仙台遠征隊長 MGR木村)

line
2002/8/8〜12

森ヘッドコーチの厳しい声が響く!広〜いフィールド、すばらしい芝生 8月8日(木)から12日(月)まで合宿を行ないました。今年の合宿地は、鹿島の関係会社でもある(株)当間高原リゾート「ベルナティオ」。先ごろ行なわれたワールドカップでは、クロアチア代表がキャンプ地に選んだことでもわかるように本当に最高の施設でした。全てが揃い、しかもその全てがファーストクラス!
まずは一番重要な練習フィールド。フットボールフィールドなら余裕で3面は取れる広さ、そしてなんといってもクロアチア代表チームが「世界最高」と評した(実際に練習をしてみその言葉が誇張でないことはすぐにわかった)手入れの行届いた芝。DEERSが普段練習している土のグラウンドと違って、転んでも飛び込んでも痛くないし擦り傷はできないしもちろん汚れることもありません。(汚れないということは、家庭持ちの選手にとってかなり重要なことだったりします。)
試合まであと1ヶ月!!激しい練習が行われました☆ 宿泊に使わせて頂いたコテージも申し分なし。そして、食事はバラエティーにとんだビュッフェスタイルだったので質量ともに十二分。合宿期間中に体重が増えた選手も多かったのではないでしょうか? ミーティングも快適に行うことができ、更に更に露天風呂付の天然温泉大浴場まであり、至れり尽せり。非の打ち所がありません。私はフットボールを始めて19年になりますがこんな施設で合宿をしたのは初めてです。
さて肝心の練習はと言うと、このような最高の環境の中、天候にも恵まれ(若干恵まれすぎた感も・・・ホンマに暑かった!)いい練習ができました。しかしまだプレーにムラがあることや詰めの甘い部分あることなど、私の立場から言えば不満は一杯です。結果を出すことが、今回の合宿でお世話になった皆さんへの最大のご恩返しであることを自覚し、もっともっと良い練習をしていかなければなりません。 最後になりましたが、この場を借りて今回の合宿にあたり、多大なお力添えを頂いた皆様に心より感謝申し上げます。
(蜂の子食べるのは無理でした・・・ ヘッドコーチ森清之)

片付けを終えてスタッフ集合!お世話になったベルナティオ並木さん夏合宿を新潟県にある当間高原リゾートベルナティオにて行いました。設備的には申し分なく、サッカーワールドカップでもクロアチア代表がキャンプを行うほどで、多分Xリーグの中でも間違いなく最高の施設で夏合宿を行えたと思います。今回の合宿が無事成功に終わったのも、DEERSのOBで木村マネの同期の並木さんがいてくれたからこそなのです。もちろん、一応マネの統括をしている私の下にいる有能な若者たちの頑張りも特筆すべきですが、特に並木さんには色々とサポート、バックアップ、そして尻拭いとほとんどおんぶに抱っこ状態で何とか合宿が終了しました。
今回の合宿では、サッカー専用として作られているグラウンドを例外的にアメフトに使用することを十日町市に了解していただき、世界クラスの芝生を使用させていただきました。合宿中は滝沢十日町市長や大勢の市役所の方々が視察に来られ、初めて見るアメフト激しいぶつかり合いを見学されていました。合宿終了時に森ヘッドコーチ、並木さんと一緒に市役所にお礼の挨拶に伺ったところ、実は十日町市役所の関口助役がアメフトで有名なアメリカのノートルダム大学に留学されていた事がわかり、色々とアメフト話しに花が咲きました。来年もぜひ、十日町市にて合宿ができればいいなぁ〜と強く願いながら新潟県を森さんと一緒に愛車レガシーB4号にて帰京する私でした。
(合宿隊長 マネ伊藤明男)

一生懸命引くのですが・・・合宿4日目の8月11日(日)、今回の合宿先である新潟県十日町市の強豪綱引きチーム「珠川綱引きクラブ」との綱引き対決が行われました。このクラブは10年前に全国4位の実績があり、今回アメフトチームの合宿が行われると聞いて、10年振りに再結成したとのこと。試合は「8人で600キロ以内」という条件で行われるそうなのですが、DEERSに75キロ以下なんて8人もいるのかな?絶対無理かも!?・・・そう言いながら、スタッフも入れて結成した8人チームと、ラインを中心とした6人で600キロチームで決戦に臨みました。
最初にプロ同士のデモンストレーションを見せていただきましたが、掛け声や腰の低さはもちろんのこと、驚いたのは“綱引き専用シューズ!!”全員がお揃いで、さすがのプロ意識と気合い☆ まずは6人チーム登場でラインの選手の大きさでビックリさせようと、DL飯田選手もいちばん後ろで綱を体に巻きますが、数秒で引っ張り倒されるDEERSチーム。続いて8人チームでも完敗!最後に新人タロウの土下座で8人体重無制限でリベンジを試みますが、やはりかなわず・・・とっても手強い相手でした。
アンカーを務めた飯田選手!やっぱり手強い。。 十日町市の皆様、今回は私たちを温かく歓迎して下さり、またこのような企画も立てていただき、本当にありがとうございました。板井主将も「ライスボウルで優勝した暁には、綱引き用の靴を自分で買ってでもリベンジにいきたい。雪解けまでにスキルを磨いて少なくとも来年の合宿までには心身ともに戦える状態に仕上げたい。」とつぶやいているように、またの対決を楽しみにしております。来年もぜひ十日町市に伺いたいと思いますので、よろしくお願いいたします!!
(来年も大量の果物むき頑張ります! マネ川ア綾子)


line
2002/8/4

初めての練習見学会迫力あるプレーを間近に! 今日はオンワードとの合同練習。15時30分にグランドに着いたところ、既にキッキングゲームの練習が始まっていた。サイドラインに立っているオンワードの野田監督の姿を見つけて、中村GM(アロハシャツ姿)、金氏監督とともに「今日は宜しくお願いします」と型どおりの挨拶を交わす。今日は練習見学会を兼ねており、スタンドには役員の方々をはじめ、日頃からディアーズを応援して下さっている大勢のファンの顔が並んでいる。夏の炎天下、柴崎まで多数の方々に足を運んでいただいて本当にありがたいことだ。
アメフト選手って大変。。OSを迎えて熱い戦い! グラウンドでは、紺のユニフォームと白いユニフォームが入り乱れて実戦さながらの激しい練習が続いている。紺のレシーバーと白のディフェンスバックがもつれるように倒れこみ、白がなかなか立ち上がらない。誰だろう?大丈夫か?息を詰めて見ていると、「いたない、いたない(注:痛くないの関西弁)」と赤いショートパンツの男の声が飛んでくる。「ヒサ、いたないぞ。グラウンドで痛そうな顔、すんな」森コーチの叱咤激励である。藤井が、それでも痛そうに腕を押さえてサイドラインに下がる。炎暑の土ほこりの中で、泥まみれ、汗まみれ、怪我の恐怖と背中あわせで、選手は本当によく頑張っていると思う。その選手達に水を運んで走り回るトレーナー、「10分経過、10分経過」と叫ぶ男子マネージャー、目を上げると、四方の櫓の上で黙々と撮影を続ける女子マネージャー、いつもの見慣れた練習風景ではあるが、アメフトとは何と多くの人達の支援と献身に支えられて成り立っているスポーツだろう、としみじみ思う。
BBQを一層盛り上げたチアリーダー♪私が宇野ですよー 6時に合同練習を終えて、DEERSの選手達が死の100ヤード走を繰り返す傍らで、マネージャーチームが手際よく肉を焼き始める。応援に駆けつけてくれたチアが甲斐甲斐しくビールや料理を配り、見学会に参加していただいたファンの方々とのバーベキューパーティーが始まった。「みなさん、今のうちに食べてくださいよ。あいつらが着替えて出てきたら、食い物はあっという間に無くなりますから」と木村シェフ。「二階には特製カレーもありますから、よろしかったらどうぞ」と司会役のアキオ。GMの挨拶、森コーチのチームの現況報告が終わる頃には、着替えを終えた選手達も加わり、あちこちで歓談の輪ができる。宴もたけなわの頃合を見て、チア12名によるダンスが披露される。薄暮の照明の中で、お揃いの白いTシャツの輪舞が映える。「よく見ると、うちのチアは美人だなあ」と誰かの(多分、平山選手の)声にどっと笑い声がおきる。
若者達が「日本一」という共通の目的に向かってひたむきに戦うこの集団が好きだ。今年こそ、優勝させてやりたい、と強く思う。風が強まり、遠くの稲光が気にる頃、まだ宴は続いていたが、そろそろ若者タイムであろうと一足先に帰路についた。当日、準備・設営・後片付けに携わった方々、ご苦労さまでした。秋の本格シーズンを前に、選手とファンが親しく交流できて、大変有意義なイベントであったと思います。
(DEERS部長 宇野良幸)

line
2002/7/26〜27

これが見たくてまた登ってしまうんです!御来光にDEERS日本一を誓う☆ 7月26日から27日にかけて、今年も毎年恒例になりつつある富士登山に行ってきました。今回は前回を上回る総勢28名でアタック!ご来光を拝むべく、夜中出発の徹夜登山に挑みましたが、メンバー全員が無事登頂に成功しました!八合目を超えた辺りでは、あまりの疲労と酸欠で意識が朦朧とする中で聖人と化したマネ岩本さんや、練習時とは逆に選手やマネ達に「ここから第4Q!!」「ラスト2ミニッツ!!」の一言に「・・・。タイムアウト・・・。あと2回あるから・・・。」と力なく返事する森コーチなど、普段では絶対に見られない光景がありました。かくいう私も高山病にやられ、山頂での必勝祈願ではフラフラ状態になり、隣にいた同期の岡橋君に軽くもたれかかる場面も。
頂上火口にて!下山後みんな筋肉痛!?また、一般の方もお参りしていた中で必勝祈願をしていたのですが、どうやら混同してしまい(この人DEERSじゃないんじゃ・・・)という女性がメンバーと一緒にお神酒をいただいていたのですが、全員が疲労のピークと酸欠により自分の体を支えるのがやっとの状態で、誰も突っ込めない状態でした。色々ありましたが様々な困難・珍事を乗り越えて拝めたご来光と、山頂の休憩小屋で食べたカレーライスは最高でした!
柴崎に戻った後、喜屋武さん主催の反省会がありましたが、「来年も登りたい人!?」の問いかけに誰もうつむいて反応しなかったのは、多分高山病の後遺症でまぼろしを見ていたのでしょう・・・。人間は辛い事を忘れやすい動物・・・。来年の今頃も今回の苦労を忘れ、日本一の山頂でご来光とカレーライスを堪能していればと思います。
(侍ポイント3 2002年度隊長 舘内大介)

日本一やで〜♪富士山ってツライ。。 童謡にあるように、私にとってあくまで富士は「日本一の山」であり、決して「登る山」ではありませんでした。それが「登る山」だと初めて認識したのはちょうど一年前のこと。DEERSではこの時期の有志による富士登山が恒例になっていると聞いてびっくりしたのを昨日の事のように覚えています。昨年、DB佐山にその感想を聞いたところ「日本人なら一度は登らないとダメですよ」と言われ、じゃあいつか機会があればとその時は軽く思いましたが、その「いつか」がまさかこんなに早くやって来るとは思いもしませんでした。学生時代トレーニングの一環で大文字や比叡山に何度となく登った経験から、経験者から脅かされるまでもなく富士登山がどれだけ過酷なものか容易に想像ができました。
日頃の運動不足・不規則な生活・そして自分の年齢を考えると一睡もせず富士山に登ることがいかに無謀であるか重々承知していましたが、もう引き返せません。普段選手に無理難題を要求しているせめてもの罪滅ぼしと腹をくくり登り始めました。今や一部DEERSマニアの方々には有名となったトレーナー喜屋武にキネシオテープをしてもらい、富井マネの叱咤激励を受けながら何とか登頂。頂上の淺間大社での祈祷中の二礼二拝では、二礼目に酸欠で意識が遠のき、そのまま崩れ落ちそうになるも、これを気合で持ちこたえ(杖がなければホンマに危なかった)、かろうじで面目を保ちました。その後山頂での休憩中にトレーナーのコバエリにストレッチをしてもらい復活し、道を間違えない省エネ下山で無事帰還を果たしました。学生時代、日本一になることの意味を例えて、「山の向こう側はその山の頂に登った者しか見ることができない」と言われ、「よっしゃ日本一になったろ」という気持ちが初めて心の底から湧いてきたことが懐かしく思い出されました。やっぱり富士山から見る景色は神々しかったです。罪滅ぼしも終わったことだしこれでまた心おきなく選手に無理難題を要求できそうです。
(侍ポイント1を手に入れた 森清之)


line
2002/7/16

選手がストレッチする芝生にいた!1メートルくらいあったんです!ヘビ捕獲大作戦☆ とある練習日。グラウンドからマネージャーの綾子さんがトレーナールームに向かってしきりに手を振っています。いつも陽気な綾子さんなので、みんなでいつものように見ていましたが、何かが違う様子。『××〜、×び〜、』。何だろうと思いドアを開け、よく聞いてみると「へび!へび!グランドにヘビがいるの〜!!」こんなグラウンドにヘビがいるなんて、と半信半疑ではありながら綾子さんの元へトレーナー数人で駆けつけると、小さいながらに1mはありそうなヘビがいたのでした。このまま放置するのは危険と判断した私たちは、ヘビを捕獲することに!5〜6人でヘビの周りを取り囲みました。するとヘビは今季LBを目指してウェイト中の学生トレーナー“コバ”(女性)を狙っている様子。そんな中、石灰の袋にヘビをおびき寄せ、どうにかこうにか捕獲に成功し、ヘビを近くの草むらに逃したのでした。
トレーナールームに戻ると、「やっぱり蛇はコバエリを常に狙っていた!」という話でもちきり。トレーナーヘッドの海老さん曰く「うまそうだったんじゃない?」ということでした。最近やたらみんなにいじられキャラのコバですが、DEERSの方々は、社会にでてもセクハラに負けないように、特に女性トレーナーには厳しく訓練してくれているようです。
(DEERS夜のキャプテン 喜屋武直美)
    
line

BackNumber
2009年後半2008年後半2007年後半2006年後半2005年後半2004年後半2003年後半2002年後半2001年後半
2010年前半2009年前半2008年前半2007年前半2006年前半2005年前半2004年前半2003年前半2002年前半2001年前半

鹿日記TOPページ



All rights reserved, Copyright(c) 1995-2013 DEERS FOOTBALL CLUB Inc.