|
2010/7/17「DEERS富士登山隊2010」 |
|
|
今年もDEERSの選手・スタッフ・チアの有志によるDEERS登山隊が結成され、富士山頂で日本一の必勝祈願をして参りました!
当日は梅雨が明けて、絶好の登山日和に登頂することができました。参加したメンバーより登山の様子をご紹介します。
●学生トレーナー 川田綾乃
鹿日記をご覧のみなさん、はじめまして!DEERS学生トレーナーのあやのです。
今回、毎年恒例の富士登山に参加させていただきました!その様子をご報告したいと思います。
7月16日 23時に柴崎寮前に集合し、牧内キャプテンから激励の言葉をいただき、#90鈴木選手と#52渡邉選手に見送っていただき、富士山へ出発!
メンバーは#33澤田隊長、#18永川選手、#14青木選手、山岡マネージャー、KDCからキャプテンゆいさん、ちえこさん、まいこさん、私の8人でした。
私はゆいさんとまいこさんと一緒に、永川選手の運転する車で富士山5合目まで向かいました。車の中では改めて自己紹介から始まり、ポジションごとに1番好きな選手を発表☆(永川選手モテモテ!)
5合目に到着したときはまだ真っ暗でしたが、満天の星空がとても綺麗でした。
1時間くらい仮眠をとり4時半頃から富士登山スタート。歩き始めてすぐにご来光を見ることができ、私のテンションは急上昇!
私はゆいさんとまりさんと一緒に景色を楽しみながらゆっくり登っていました。
7合目あたりで先を歩いていた澤田隊長、永川選手、ちえこさん、まいこさんと合流し、そこから山頂まで7人で会話をしながら楽しく登りました。(・・・誰かいない?笑)
登り始めてから5時間50分程で山頂に到着。そこからの景色は本当に絶景でした!
長い登りで疲れもありましたが、そんなことは忘れてしまう程でした。
山頂に着くとさっそくDEERS日本一祈願をして、火口付近で集合写真!そこから1時間くらい休憩して、再び火口でKDCのダンス・GO!GO!DEERSコールと登山隊長の引き継ぎの儀式をして下山となりました。
下山道は足元も悪く、登りの疲れのせいか会話も少なくひたすら下り、16時頃全員無事に下山することができました。
帰りの車の中では寝ないようにと頑張っていたのですが、さすがに疲れと睡魔には勝てず、気づいたら眠ってしまっていました。運転してくださった永川選手と山岡マネージャーにはとても申し訳ないことをしてしまいました。
そして無事柴崎まで帰ってきて、#1庭野選手と#44小宮選手に迎えていただき、その後お疲れ様会をして帰宅となりました。
今回富士登山に参加して、改めてDEERSで学生トレーナーをやらせてもらえてよかったなと感じました。「今年もまたこのチームで日本一になりたい」「そのために私に出来ることを精一杯やろう」そんな春からの思いが、一層強くなりました!
これからの秋シーズン、選手・コーチ・マネージャー・トレーナー、DEERS全員で支え合い、力を合わせて、日本一という頂上目指して登ります!
これからも温かいご声援よろしくお願いします!
--------------------------------------------------------------------------------
●WR #18 永川 勝也
みなさんこんにちは!WR#18永川です。
7/17(土)に毎年恒例の富士登山に行ってきました。
今年は総勢8名、そのうち5名が初めてというフレッシュ感いっぱいの登山になりました。
登る前は#33澤田隊長に、「しんどくて辛い」と散々びびらされましたが、実際にみんな(約一名を除く)で喋りながら登ると時間にしてざっと6時間程、あっという間に頂上に着きました。さすがに本八合目から頂上までのラストスパートはしんどかったですが、楽しく富士山を登れました!!頂上に着いてからは、スピード重視で先に登っていた#14青木くんと合流し、全員で必勝祈願をすることができました。
その後、火口付近にて隊長任命式があり澤田隊長より、私、永川が来年の隊長に任命され(澤田さんの任命ビンタは優しさを感じました。。。)
チアの富士山頂ダンスも見てみんなで下山し、今年も「無事故、無怪我、無違反」の目標を達成し無事に富士登山を終えることができました。
僕自身、初めて富士山に登りましたが、富士山に登って良かったと思えました!
来年は隊長永川、副隊長青木(←彼は#3小堺さんの記録:3時間弱を超える事が出来なかったので再チャレンジします)で協力して頑張ります!
そして今年も「日本一」になります!!
|
|
|
2010/05/16「ファンフェスタ2010!」 |
|
|
|
2010/04/21〜26「GERMAN JAPAN BOWL に参加して〜前編〜」 |
|
|
先日行われたヨーロッパの強豪ドイツとの親善試合GERMAN JAPAN BOWL。 来年のワールドカップを見据えた大事な国際試合でした。
DEERSからも選手11名が出場。
ドイツ・デュッセルドルフでの遠征の様子が届いています!
●DB#24 佐野 忠也
※4月21日(水)出発日
西川選手を除く10名は3台の車で朝6時半に調布を出発。
私は牧内選手の運転する車の助手席で音楽を聞きながら空港へ向かいました。
成田空港手前のインターで休憩(朝食タイム)。村井選手、井澤選手、前田選手は松屋でがっつり朝食をとったようでした。
9時ごろ成田空港到着。アイスランドでの噴火の影響(ヨーロッパの空港閉鎖)で前日まで出発が危ぶまれましたが、
フランクフルト空港は閉鎖が解除となっており、予定通り出発することとなりました。
日本代表選手は成田空港の指定場所に集合。
その後、航空券を配布されたのですが・・・・「うわ〜、ラインと隣・・」「ラッキー窓側!」「3列シートの真ん中・・・」
などのさまざまな声が飛び交っておりました。
私はラッキーなことに窓側の席で隣がRB丸田選手、そのまた隣は真中マネージャー。
同じチームのメンバーでしたので気を使う事もなく、とても快適な空の旅となりました。
4日ぶりのフライトは満席で、100キロオーバーの選手(村井、倉持、井澤、西川、小宮)はシートが狭くて大変そうでした。
選手の機内での過ごし方はさまざま。寝る人、本を読む人、映画を見る人、ゲームをする人、おしゃべりする人・・。
新人の小宮選手は機内ではほとんど寝ていたのではないでしょうか。
現地時間午後7時ごろフランクフルト空港に到着。お腹の減ったラインの選手はマクドナルドへ直行!!
機内でもしっかり食べてたよね?と思いながらも・・・・・私もつられてハンバーガーセットをテイクアウト。
味は同じでした。(あたりまえ)
12時間のフライト後は、デュッセルドルフへバスで移動(約3時間)。
この移動がしんどかった!隣に座った牧内選手と時差ボケ解消のため、
寝ないことを約束し2人で会話し続けていたのですが・・・・・いつの間にか私が先に熟睡。
ホテルへ到着したのが午後10時頃。予定より大幅に遅れましたが無事到着。
自宅を出てから約24時間の移動。さすがに疲れ、夕食後はすぐに寝てしまいました。
※4月22日(木) ドイツ2日目
重いまぶたを擦りながら、朝食をとるために1階のレストランへ。
おいおい盛り過ぎだろう!!ラインの選手はハム、ソーセージ、オムレツをお皿に山盛り!!
ついつい私も山盛りに・・・・・食べ過ぎてしまいました。
朝食後、近くの体育館に移動してストレッチ。私は時差ボケのせいか、体が非常に重く感じました。
昼食まで加藤選手とホテル周辺をお散歩。大通りから1本隣の道に入ると野うさぎを発見。続いてリス。
思わず、「おお〜!!リスだ!」と叫んでしまいました。
午後からはホテルでチームミーティング。
夕方からはドイツのアメフトチームが利用している練習場でチーム練習。
夕食後、ドイツ代表の試合のVTRを見ながら対戦相手の分析を行ないました。
※4月23日(金)
午前中にミーティングを行い、午後からはデュッセルドルフ日本人学校を訪問。
小学生、中学生のお出迎えがあるということで、ホテルからショルダーを装着し、ヘルメットを抱えて学校へ向かいました。
平日の午後に道を歩くアメフトマン・・・・・ドイツ人からはどのように見えたのでしょうか。
10分もしないうちに学校に到着。小学生、中学生合わせて500名ほどの生徒が日本代表を出迎えてくれました。
校内に入ると先生の号令が響きます。「気をつけ!礼!着陸!」。
え??着陸?? ドイツでは着席ではなく着陸か?と思いましたが・・・・先生!ただ間違えただけですよね?!
その後、生徒全員による日本代表に向けてのエール。
子供たちの精一杯のエールで元気をもらい、長旅の疲れも吹っ飛びました。
日本代表の紹介が行なわれた後は、中学生へのアメフト体験授業を実施。
私はフラッグフットボール体験コーナーの担当だったのですが、
数名の女子生徒が 「え〜、男子と一緒は嫌だ〜」 と言うので、男女別々で実施。
いや〜、年頃の女の子は・・・・大変です。
日本人学校を訪問後は、試合会場となるエスプリアリーナ(5万人収容)の視察。
前日とはいえ、試合会場に到着すると選手の顔色が変わるのでは?!と思っていたら。
記念撮影をする選手がほとんどで、私もカメラを前にハイポーズ。
もちろん、記念撮影以外にもグランドの芝の感触を確かめたり、ボールの見え方などを確認しました。
夕方からは練習場にて最終調整。グランドでは、10名ほどの小学生がアメフトの練習を行なっていました。しかし、小学生といえどもドイツ人はでかい!
ホテルに戻り夕食。
まだ時差ぼけの抜けない私は、生活リズムを取り戻すため12時まで寝ないことを加藤選手に約束し他チームの選手とおしゃべり。
パナソニック電工の若手選手の爆笑トークで1時間30分。無事12時に寝る事ができました。
|
|
|
2010/04/30「医科歯科クリニックに参加」 |
|
|
●WR#33 澤田 叔宏
4月30日に医科歯科リーグ・オールスター向けクリニックが開催されました。
今回のクリニックの経緯としては、毎年GWに医科歯科リーグ・オールスター戦があり、
その試合に向けた各大学が集まる合同練習にXリーグのクリニック(チーム別)を実施しており、
Aチームは鹿島、Bチームは富士通が依頼され、今回のクリニックとなりました。
クリニックの内容は、平日に行われたクリニックであったため、
学生達の講義終了後の夕方4時半からビフォアを開始し、パート、スケルトン、スクリ―メージ、
最後は慈恵医科大の講義室をお借りして練習のレビューを行いました。
練習を開始して間もない頃は、所々でタイミングが合いませんでしたが、
さすが選抜されたメンバー!プレイを重ねる度に徐々に合うようになり、対応能力の高さに驚かされました。
さて、気になる試合の結果は・・・我がAチームの最後まで諦めない気持ちが功を奏し、第4Qの残り3秒にフィールドゴールで大逆転(13-12)という最高の形でした!!(タッチダウンパスはありませんでしたが・・・悔)
最後に、今回のクリニックを通じて改めて感じた(思い出した)のは、Xリーグのクリニックに参加することも良い経験になると思いますが、Xリーグのチームの練習に参加することもかなり良い経験になるということです。
これは、私自身、学生時代にやり残したことNo.1です。
是非、練習を見に来て下さい!
今までとは違った刺激を味わえると思います。
|
|
|
2010/04/11「出発式」 |
|
|
雲ひとつない晴天!
満開に咲いた桜の木々から風に乗って花びらが舞い、曇りのち雨の予報を覆した今日は、まさに出発式日和となりました♪
この良き日に、DEERS一同は決意を新たに本始動しました。
今回は早速フレッシュマンから日記が届いています。
●LB#37 大舘 賢二郎
みなさん初めまして。
今年からDEERSの一員となりました関西大学出身の#37大舘賢二郎です。
突然ですが、初日記を書かせていただきます。
4月11日にDEERSの出発式がありました。
僕は出発式というのはなんなんだろう、チームみんなでがんばっていこうや!!という感じだと思っていました。
しかし式開始の10時になると予想をはるかに上回っていました。
梅田会長、中村社長をはじめ多くの役員の方がいらっしゃいました。
そこでDEERSのコーチ、メンバー、スタッフ、新人紹介がありました。
なんとなくそういう空気なのはうすうす感じていましたが、さすがにこの状況での自己紹介は緊張しまくりました。
噛んだらあかんとか言葉使いなど気をつけていました。
終わってから先輩に「声が大きすぎやろ」といわれ驚きました。
そんなつもりはなかったのに・・・
最後にみんなで集合写真とってから練習して1日を終えました。
ということで鹿島の出発式というのは本当の会でした。これで来年は気持ちに少し余裕ができました。
最後になりましたがDEERSファンのみなさん今年も1年がんばりますので、応援のほどよろしくお願いします。
#37も試合に出られるようがんばりますのでよろしくお願いします。
--------------------------------------------------------------------------------
●DL#44 小宮 啓太
2010年4月11日(日)、柴崎グランドにおいて出発式が行われました。
梅田会長、中村社長をはじめ多くの役員の方が参加され、シーズンに向け本格的に活動開始しました。
私自身、新しいユニフォームに身を包まれ躍動感と緊張感がありました。
梅田会長、竹田部長からのお話には「連覇」「常勝」というキーワードがありました。
一年目の私としては、やはり、連覇の架け橋になるよう新人としてチームに貢献していき、
フレッシュな力をチームにいい影響を与えていけるよう日々努力して頑張っていきたいと思います。
一方、中村社長のお話に「隙」というキーワードがありました。
これは、仕事・アメフト・私生活に繋がることです。やはり、心に「隙」があってはよりよい達成感が生まれません。
とにかくしっかりと事前に準備を行い、自らの力に過信せず、
いつまでもチャレンジャーとして取り組む事を大事にしていきたいと考えております。
新しい生活が始まり慣れない事が多くあると思いますが、
今までに学んだ事を活かし感謝の気持ちを忘れずに日々過ごしていきたいと思います。
|
|
|
2010/03/31「高校生クリニックに参加」 |
|
|
「平成22年度国体強化練習会」のアメフト部門の講師として(詳細は仲田コーチの日記参照)、
DEERSの選手・コーチが参加してきました!!
今回は、昨シーズン大活躍し今シーズンからオフェンスコーチになりました仲田コーチと、4年目OL#52渡邉選手から日記が届いています☆
●コーチ 仲田 睦
昨シーズンをもって選手を引退し、今シーズンはコーチとして身を粉にして連覇のために働く決意をした仲田です。
今年一年は今までと違った立場でフットボールをやり抜きたいと思いますのでよろしくお願いいたします。
さて、去る3月31日(水)に東京都高等学校体育連盟ならびに東京都教育庁が主催する「平成22年度国体強化練習会」が開催され、
アメリカンフットボール部門を担当する関東学生アメリカンフットボール連盟からの依頼により、
DEERSのコーチ・選手13名が講師として参加しました。
同強化練習会は、平成25年度に開催される東京国体において、
アメリカンフットボールが公開競技として扱われる可能性があることから、
そこで活躍するであろう高校生の能力開発・競技力向上を目的とするもので、今回初めての試みだとのことです。
当日は、調布市アミノバイタルフィールドにて東京都下の高校12校約130名と多くの高校生が集まりましたが、
みんな体躯・ファンダメンタルがしっかりしており、スキルレベルが高いような印象を受けました。
また、同じ学年に3人もQBがいる学校もあり羨ましく思いました。
近年は、漫画のアイシールド21やフラッグフットボールの普及などで、
徐々にではありますがアメリカンフットボールの競技人口も増えていると聞いています。
現にフラッグフットボールは、2011年度から文部科学省による新・学習指導要領に例示掲載されることになっているようです。
学習指導要領に掲載されるということは、全国の方々に親しまれる一般的なスポーツとして受け入れられてきているということですよね。
小学校の校庭で、ドッジボールでなくフラッグフットボールが遊びとして登場する日もそう遠くないのかなと夢見てしまいます。
とは言うものの、現時点ではアメリカンフットボールはまだまだマイナースポーツの部類です。
もっとたくさんの人にフットボールの面白さ・緻密さを知ってもらい、
野球やサッカーのように競技者の裾野を広げる活動をしていくには、
フットボールに携わる人全員の大きな使命として捉えられなければなりません。
今回の強化練習会は高校生が対象でしたが、今後はより多くの人、
特に小・中学生にもフットボールの面白さを伝えられる機会を『自ら作っていく』ことも大事なことだと思いました。
そして、より多くの子供たちが「アメフトやってみたい!」と思ってくれれば、
高校生フットボーラーが増えて、アメフト部を持つ学校も増えるかもしれない。
さらに、大学・社会人と長くフットボールを続ける人が増えると、全体のレベルが底上げされ、
各チームの力が拮抗し、毎試合面白い試合が見られるようになる。
すると、ますますフットボールが面白くなり、観客もファンも増える。
近い将来それが現実になるように私も頑張っていきたいと思います。
--------------------------------------------------------------------------------
●OL#52 渡邉 勇士朗
3月31日、東京都主催の高校生クリニック@アミノバイタルフィールドに参加してきました。
フットボールを始めてまだ1年の高校生が対象ということもあり、普段DEERSで行っているファンダメンタルのメニュー
(基本中の基本)を進めていきました。
時間にして、半日という短い時間ではありましたが、高校生たちは真剣にクリニックを受講してくれたので、
多少なりともお役に立てたのではないかと思います。
今回のクリニックの内容を今後のプレイに活かしてもらえれば、大変うれしく思います。
私自身も、久しぶりのクリニックに参加し、人に教えることの難しさを感じ、練習のポイント、
動きの基本を再確認することができ、有意義な時間を過ごすことが出来ました。
今回参加していた高校生のレベルの高さに感心し、非常に可能性を持っていると感じました。
今後は、良い意味でフットボールにハマってもらって、大学、
そしてXリーグでプレイする人達が少しでも多く出てくれればと思います。
最後になりますが、今回のクリニック開催に際し、ご尽力頂いた関係者の皆様、本当にありがとうございました。
|
|
|
2010/03/20「嵐の20キロハイク」 |
|
|
●OL#76 渡邉 謙介
3月20日に柴崎グランドのすぐ近くにある調和小学校の20kmハイクに参加してきました。
平山城址公園駅から調和小学校まで多摩川沿いを夜通し歩き、
朝日を見るという内容で、DEERSからは、笠井選手、山岡MGR、田中伸一郎TRと共に参加しました。
小学生は120名と例年より多いらしく、馴染めるか少々不安でしたが、始まってしまえばそんな不安は吹き飛びました。
電車で平山城址公園駅まで移動し、23時30分頃スタートしました。
スタート直後小学生は、元気に走り回っていましたが、2、3km進んだあたりでは
「休憩まだ〜?」という声も聞こえてくる中、第一チェックポイント(4.5km)に着きました。
始めは、5分〜10分の休憩と思いきや、みんなが楽しそうにお弁当を食べ始めた事には驚かされました。
序盤ということで、ここまではまだまだ余裕がありました。
休憩を終え、川沿いを歩いていると、どんどん風が強くなってき、真っすぐ歩けないぐらいになってきました。
子供たちは風に押され走る様になったり、帽子を飛ばされたりと悪戦苦闘しながら進み、
100kg超の私も「この強風なら飛べそう」などと話しながら進みました。
第二チェックポイント(中間地点:3時30分頃)の手前では、さらに雨まで降ってきました。
第二チェックポイントで保護者の方が先回りして用意してくださったカップラーメンを食べ、暖を取っていると、
「風が強くこれ以上川沿いを歩くのは危険」と判断され、住宅街を通って飛田給駅から電車で帰ることになりました。
この後は、雨も強くなり、小学生も疲れ話す元気もなくなっている様子や、
住宅街の植木や柵が強風で壊れているのを見ながら、飛田給につきました。
ここまで雨風の中歩いて、さすがに私も疲労困憊。さらにかなり睡魔に襲われていたため、駅が見えた時は、ほっとしました。
ここから電車で柴崎に戻り、小学校に帰りました。
学校に戻ると温かい豚汁をお腹一杯いただき、小学生たちと一緒に写真を撮り、記念の寄せ書きにメッセージを残し、
解散となりました。
到着してから聞いた話ですが、過去にこの行事で雨が降ったことはないらしく、
このような悪天候になったのも、"嵐を呼ぶ男"の異名を持つ伸さんのお陰だと証明されました。
今後、天候に影響を受ける行事には伸さんを呼ばないことをおすすめしたいと思いました。
|
|
|
2010/03/13「2010 東北クリニック開催しました」 |
|
|
毎年恒例となっている東北連盟主催の東北クリニック、今年も開催しました!
DEERSからは森ヘッドコーチを始めコーチ首脳陣と選手若干名、
マネージャー2名が参加。
開催地である東北学院大学まで行って来ました。
すれ違う学生一人ひとりが大きな挨拶でお出迎えしてくださり、
とても晴れやかな気持ちになりました。
今回は、4月で2年目を迎えるまだまだフレッシュな若手二人から日記が届いています!
●QB#10 山城 拓也
こんにちは。いつも応援ありがとうございます。QBの山城です。
今年から背番号を12番から10番に変更しますので、
尾崎さんと見間違えないようよろしくお願いします。
さて、先日3月13日(土)仙台で行われた『東北クリニック』に参加してきました。
例年、各ポジションから数名参加し、実技講習+森さんによる講義を行っていたのですが、
今年は、少し趣向を変え、QBとK/Pのみ実技講習を行い、
他のポジションは、朝倉ストレングスコーチによるトレーニング指導+森さんによる講義という形になっています。
私は、もちろんQBを担当することになりました。
生憎の残雪により、グラウンドでの指導はできませんでしたが、
体育館の中で、1時間半程度ボールを投げることに特化した実技講習を行いました。
東北では、ほとんどが大学からアメフトを始めると聞いていたので、
基礎中の基礎のメニューを組んで、クリニックに臨んだのですが、
参加した学生は、私の想像よりレベルが高く、驚きました。
なので、メニューがどうしても基礎的なものになってしまい、レベルの高い選手には、
少し退屈なメニューとなってしまったと反省しています。
もっと教えたいところがたくさんありました。しかし、積極的に質問してくれて、終始私の話を真剣に聞いてくれました。
東北では、競技人数が少ないこともあり、指導者も少ないのも事実です。
なので、今回のような社会人チームの人に教えてもらえるチャンスを絶対に無駄にしないといった情熱が伝わってきました。
東北にも、こんなに真剣にアメフトに取り組んでいる学生がたくさんいるのか!と思い、とても嬉しくなりました。
まだまだマイナーなスポーツであるアメフトですが、東北リーグのような地方リーグの発展が、
日本のアメフト発展につながるのではないかと思いました。
DEERSの中でも佐藤昭一郎さん(#38)のように東北リーグ出身で、日本代表クラスの選手がいます。
今回のクリニックが、東北の学生にとってどの程度刺激になったかわからないですが、
少しでも東北リーグの発展につながってほしいと思いました。
もし、来年も参加できるのであれば、学生達の成長と牛タンが楽しみです。
--------------------------------------------------------------------------------
●マネージャー 松島 歩惟
3月13日、東北学生アメリカンフットボール連盟主催の競技力向上クリニックin仙台に行ってきました。
東京では汗ばむ陽気だったこの日も、仙台ではまだ数日前に降った雪があちらこちらに残っているような状態…。
さらに朝から雨がぱらつくあいにくのお天気。予定されていたフィールド練習が中止となってしまい、残念でした。
私は先輩マネージャーの真中さんと一緒に学生マネージャーの方々とお話しさせていただきました。
円になって自己紹介を一通り終えた後、各チーム内でのマネージャーの仕事内容や役割の話をしました。
マネージャーを始めたきっかけ、勧誘の話、各チームで工夫していること、楽しかったこと、大変だったこと、などなど。
また、午後は矢澤コーチからのビデオ編集についての講義を拝見させていただきました。
皆さん熱心に話を聞いていて、講義後も質問に来たりしている姿を見て、
チームの一員としてクリニックに参加している姿を見て頼もしくもあり、私も負けないよう頑張ろうと思いました。
改めて自分が鹿島DEERSでマネージャーとしていられることは幸せだと思えるよい機会でした。
東北学連の方々初め、今回のクリニック開催、ご協力下さいました皆様、ありがとうございました。
またお会いできることを楽しみにしております。(来年はフィールド練習も出来ることを祈って)
|
|
|
2010/02/28「牧内選手 高校生クリニックに参加」 |
|
|
先日、学校法人海陽学園にて行われた高校生クリニックにLB#42牧内選手が参加しました。
当日の様子は海陽学園のHPでも掲載されています!
牧内選手より感想が届いています!
●LB#42 牧内 崇志
2月28日、大学時代のコーチの縁で海陽学園に訪問してきました。
大学生に対して話をしたり、教えたりすることはありましたが、高校生に対しては初めての経験。
学生も緊張していましたが、私も緊張していました。
学生たちに囲まれて約一時間程度アメフトについていろいろと話をさせてもらいました。
その後グラウンドにて練習を見学させてもらいましたが、
その日はチリ大地震の影響で津波警報が出ており、
残念ながらグランドでの練習が大幅に削られてしまいました。
一日という短い期間でしたが、彼らの瞳はとても輝いており、楽しそうに練習に取り組んでいました。
彼らの可能性をひしひしと感じ、
この中から大学、社会人とアメフトを続けていく人たちがたくさん出てくれることを楽しみに思いました。
|
|
|
2010/02/19「#2中川選手〜始まりは一通の手紙からだった・・・〜」 |
|
|
こんにちは。#2中川です。
今年は2連覇に重々貢献できるように努力します。
さて、ご存知の通りDEERSは1月3日のライスボウルに勝利し、日本一となりました。僕もそのチームの一員として、一年間大きな怪我もなく、多少なりとは貢献できたのではと思っております。
そこで本日は僕の力の原動力となったひとりの少年を紹介したいと思います。
初めてのコンタクトは2009年6月19日パールボウル決勝後の一通のファンレターでした。
僕はとある日に同期の#56杉山からファンレターを受け取りました。女性からかと期待しながら開けてみると、一生懸命書いたと思われるファンレター・・・
「ひらがな」で書かれていました。
内容はリターンタッチダウンのことで、「はしっこまではしりましたね。てんすうをいれましたね。」と、僕を褒めてくれた内容でした。
僕はこのようなファンレターをいただいた事が初めてで、一番感じた事は、ちっちゃな少年の目には、パールボウルで一番輝いていたのが「2」番だったのかと思い、一人で天狗になっていました。
手紙の裏を見てみると僕の勤務先の近く(自転車で3分)にお住まいであり、僕はお礼をしたくて、早々に現場から自転車で挨拶にいきました。ご自宅の電話番号等の記載がなかったため、アポなしで伺ってしまい、ピンポンを押し部屋の前まで行くととても驚いた様子で出迎えてくれました。(一番緊張していたのは僕かもしれません・・・)
ファンレターをくれた子(S周君)は照れてお母さんの後ろに・・・
僕は照れるが隠れる場所がなく・・・
それから約半年・・・JAPAN X BOWL 対富士通戦前、携帯に現場から一本の電話が・・・
「中川さんこちらの現場に来ますか?というより来てください」
という現場の女性からの電話で、都合をつけて、呼ばれた現場へ・・・
するとそこには、また一通の手紙が。。。以前ファンレターをいただいたS周君からの手紙でした。富士通戦前のパナソニック電工戦をテレビで見ていたらしく、富士通戦を前に応援のメッセージと僕のプレーしている絵がついており、とてもテンションの上がるものでした。
僕はテンションを上げすぎないようにするタイプですが、根っからの子ども好きの僕には自然と上げずにはいられない賜り物でした。
特に手紙の文章内に「21日と1月3日にがんばってください。」と書いてあって、21日負けては、1月3日にはがんばる前に試合さえ出来ないと感じ、非常にモチベーションの上がる一言でした。
試合は富士通に先制されていましたが、DEERS自慢のディフェンス陣がその後を抑え、オフェンスは最低限の仕事をして試合には勝利し、僕自身初めてのライスボウルに出場することができました。
このJXBの試合をS周君は実際に見に来てくれていて、ライスボウルへ向けてのメッセージと鹿島オフェンスvs富士通ディフェンスが描かれた絵もいただきました。
僕にとって例年のライスボウルは、僕の母校のOB戦(箕面自由学園は、毎年1月3日に行なっている)の後にテレビで観戦するものでしかありませんでした。
その試合に実際出場する事になり、正直実感もなく、ただ世間が正月の雰囲気の中、いつもと変わらぬ練習を行ないました。
ただ違ったことは、この時期(年末年始)に試合に向けての練習が出来るチームは、社会人王者と学生王者のみで、
チームみんなで出来る喜びを感じながら練習を行なえました。
そしてS周君は、ライスボウル優勝後にも事務所まで来てくれて、お手製の金メダルを頂きました。
また僕が席を置いている現場にはDEERSの現役選手が3人(#17高木さん、#67村井さん、僕)在籍しているという珍しい現場で、最後には4人で記念撮影をしました。
今年はDEERSが日本一となり、シーズンを通してパールボウル、JXB、ライスボウルと3冠達成し、最高の形で締めくくれましたが、すでにDEERSは「2連覇」に向けスタートしています。
僕自身、パールボウルのリターンタッチダウン後、目立った活躍ができず、胸を張って「日本一」になったと言うことができません。
今年もまた引退者がおり新メンバーを迎えての2010DEERSとなりますが、連覇には貢献できるよう心機一転、トレーニングを行い、同期RB(#29、#38)及びUAD※には負けない活躍ができるようがんばりたいと思います。
DEERSの連覇にご期待くださいませ。もう12年も待たせません!ライスからちょうど12ヶ月後です!
※:UAD=WR陣の総称(UEMURA AND DANGERERS)
S周君へ
このサイトを見ているかわかりませんが、君の応援してくれたお陰で、僕は試合で少しばかりは貢献できたのではと思います。今年は「連覇」という目標を掲げ突き進むDEERSですが、またS周君に応援してもらえるように僕もがんばります。
|
|
|
2010/01/30「ホームタウン調布市柴崎に日本一報告!」 |
|
|
シーズンインを目前に控えたDEERS。
最近は、個々でトレーニングを再開し柴崎グランドで汗を流す選手が増え始めてきました☆
少し振り返れば昨シーズンの最後の試合、日本一決定戦のライスボウルではたくさんのご声援をいただきました。本当にありがとうございました。
この日本一の報告は社内への報告のほかに、調布市のタウン誌「182ch」Vol.38(1/30日発刊)にもされています!
調布のあらゆるお店等で配られているフリー雑誌ですので、一挙に多くの市民にDEERSを知っていただく機会になりました。
これからもどんどん地域の方々と通じることのできるツールを見つけて行きたいと思います♪
(182ch編集部の許可をいただいて掲載しています)
(マネージャー 真中 久仁枝)
|
|
|
2010/01/17「国領・調和地区耐寒マラソンに参加!」 |
|
|
1月17日(日)健全育成推進国領・調和地区第36回耐寒マラソンに参加しました!
DEERSからは#20岩倉選手、#28島選手、#50橋本選手、#77笠井選手、#81永川選手、審判・浅野さん、児玉マネ、山岡マネ、
学生トレーナー4名が出場。
短距離型のDEERS選手たちは、今年こそ長距離の戦いに勝てたのでしょうか??
#81永川選手と#28島選手に当日の様子を伝えてもらいます!
●WR#81 永川 勝也
みなさんこんにちは!#81永川勝也です。
先日、毎年恒例の耐寒マラソン大会に初めて参加してきました。
当日は天候も良く最高のマラソン日和でDEERSは一般男子の部(4km)にエントリーしました。
スタートする前は「入賞できるやろ」って思っていましたが、
実際走ってみると、あっという間に先頭集団が見えなくなり、見えるのはDEERSのユニフォームを着た人たちでした…。
4kmがこんなに長く辛いものとは思いませんでした。。
しかし、コースを走っていると、沿道で「DEERS頑張れ〜」と
温かく応援してくださる方々のお陰で何とか完走できました!
結果は全体で13位(DEERS内では2位)でした!
完走後、森さんに「入賞できなかったのは今年が初めて」と言われ
この大会のレベルの高さを痛感しました。
マラソンに参加し、地域の方達と交流が持ててとても楽しい時間を過ごせました!
来年は#12山城くん、#31秋野くん、#80長島くんに期待したいと思います!!
--------------------------------------------------------------------------------
●DB#28 島 優人
#28島 優人です。
今回初日記を書かせて頂きます。
内容は・・・そうです。毎年この時期に行われる国領のイベント!!ザ・耐寒マラソンです。
耐寒という名に相応しくとても寒い1日でした。
僕は基本的に寒いのは大の苦手・・・しかも冷え性ときた!そうなりゃもうやるしかないでしょ。
指先〜!カッチカチヤゾ!(照)
皆さんも耐寒ですね・・・
冗談を交えつつ耐寒マラソン今スタートになります!
DERRS陣は入賞に向けメラメラと燃えております。
学生時代(大阪)からの知り合いで、今現在、私の相方の堀(#22)がスタートダッシュに成功!
その後に、一般の方々・岩倉(#20)・永川(#81)・島(#28)・児玉(マネ)
・笠井(#77)・浅野さん(審判)・橋本(#50)の順番で堀が1位だ。
おっと!森ヘッドコーチが見てるぞDEERS陣。
そのおかげでいつもより早い気がするDEERS陣。
森ヘッドコーチがDEERSのことを見ている!
学校の周りをなんとDEERSの堀(#22)が1位で通過中!
森ヘッドコーチがDEERSのことを見ている!
ここぞとばかりに頑張っている。このまま堀(#22)が念願の入賞か!?
学校の周り最後の角を曲がると・・・!
森ヘッドコーチからは選手は見えない!見えていない!!
堀(#22)どんどん力尽きていくー・・・
森ヘッドコーチの視界から消えた時以降、DEERSの選手は誰も1位になれませんでした。
どれだけ追いかけても追いつかず、どんどん見えなくなり離されて行く一方・・・
地域の皆さんめっちゃ早かったです。。。
結局、DEERS内順位は、12位岩倉、13位永川、14位島、15位児玉、16位堀、17位笠井、18位浅野さん、論外橋本
このような順位になってしまいましたが、地域の皆様に応援され、ふれあえた貴重な1日になりました。
来年は、母校日大主催のクリニックのため参加できなかった山城と長島が入賞を果たすと
思いますので応援宜しくお願い致します。
P.S 結局次の日、体が筋肉痛になりました。
|
|
|
2010/01/10「フラッグフットボール大会」 |
|
|
こんにちは!アシスタントトレーナーの山下です。
1月10日、柴崎で行われたフラッグフットボールの大会に参加してきました♪
去年も参加して大敗を喫したこの大会、今年は参加者が増えた事もあり、トレーナー陣中心に「チーム姉can」と「キャンキャン」の2チーム体制で挑みました。
メンバーはトレーナーから田中・猪狩・山下+学生トレーナー(OG含)、ストレングスから朝倉(サチ)さん、児玉マネージャー、#2中川選手・#20岩倉選手・#27碇選手・#90鈴木選手の計19名!
目標はもちろん、『まず1勝!』
洗車のため偶然柴崎に来ていた#11曽根コーチを迎え、メンバー全員が揃うのが初という状況でまずは「姉can」が試合開始。
途中、碇QBの大暴投や中川選手の反則による幻のタッチダウンで微妙に嫌な流れになりつつも、エースRBの学トレあやの・オールラウンダーさちさんなど女子選手の活躍によってなかなかいい展開に!
気になる結果は・・・なんと、引き分けのじゃんけんによる初勝利!!
(じゃんけんで)勝ちを呼び寄せたのは、この試合で終始調子の上がらなかった碇QBでした(笑)
続いて我らが「キャンキャン」の1試合目!
フラッグ暦の短い中でも特に経験の浅いメンバーが多かったのですが、これが意外にパスが通る・・・。(QBは私でした!)
と、ビギナーズラックでいい気になっていましたが、やっぱり初心者。
学トレメンバーの奮闘に答えられないメンタルの弱いQB、更にはルールどころかフィールドの大きさを分かっていない岩倉選手・・・
じわじわと点差が広がり、最終的に勝ち負けよりも「どれだけ試合っぽくできるか」状態になっていた苦いデビュー戦でした。。。
この後、各チーム1試合ずつ行い(両チームとも残念ながら敗戦)この日は終了。
目標の1勝を達成し(キャンキャンはしていません!)十分に楽しんだものの、それぞれが次回へのリベンジを固く誓ったのでした。
(アシスタントトレーナー 山下 愛)
|
|
|
2010/01/08「2009 DEERS祝勝会」 |
|
|
1月8日(金)鹿島赤坂別館において2009年度祝勝会が開催され、鹿島相談役・梅田会長・中村社長を始め、チーム関係者やチアはもちろんのこと、OBや職場の上司・同僚など多くの方で賑わいました。
森ヘッドコーチより2009年の勝利報告のあと、1年を通して活躍した選手が表彰されました。
******ここに表彰された選手と、その受賞理由を紹介します*******
★Best Special Team Performer【スペシャルチームの最優秀賞】
DB/K#26 鹿島 弘道 選手
受賞理由:RICE BOWLでの決勝FGのみならず、FINAL STAGE以降重要な場面でのFGを着実に成功させ接戦を勝ち抜く原動力となった。
★Rookie of the Year【新人賞】
QB#12 山城 拓也 選手
受賞理由:学生時代の大怪我を地道な努力によって克服し、新人離れした落ち着きとプレーの理解力で攻撃陣をリードした。
★Hardest Worker【アメフト&仕事を両立して頑張った選手】
QB#16 仲田 睦 選手
受賞理由:多忙な業務を抱える一方で、フットボールにおいても控えQBという、ある意味、難しい役割ながらも、常に準備を怠らない取り組みはRICE BOWLで証明された。その姿勢はまさにチーム理念の体現者と呼ぶのにふさわしい。
★Most Improved Player【昨年最も上達した選手】
DL#91 倉持 悠司 選手
受賞理由:今季チームで最も伸びたDLユニットの中でも一際成長が著しく、シーズンを通して名実共にスターターとしての役割を果たした。
★MVP【年間最優秀賞】
LB#42 牧内 崇志 選手
受賞理由:主将としてチームを12年ぶりの日本一に導いた。プレー面でも円熟期を迎え、LBとしてはもちろんスペシャルチームでも大きな存在感を示した。
受賞した皆さん、おめでとうございます!!
2008JXB敗退の悔しさを胸に、牧内新キャプテンのもと「初志貫徹」をスローガンに2009シーズンをスタートしたDEERSでしたが、春のパールボウル・ジャパンエックスボウル・ライスボウルを制覇し、12年ぶりの日本一を手にすることができました。ファンの皆様には最後まで、大きく熱いご声援をいただきありがとうございました!2010DEERSは、もちろん連覇を目指し頑張って参りますので、今年もどうぞよろしくお願い致します!
|
|
|
2010/01/03「祝!日本一!」 |
|
|
念願の日本一になったDEERS。
今回はライスボウルで大活躍をみせた#25小嶋選手と#26鹿島選手の日本一になった今の気持ちを日記にしてもらいました!
●WR#25 小嶋 悠二朗
明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願い致します。
そして今シーズンお疲れ様でした。
ライスボウルまで行くとシーズンって本当に長いですね。
昨シーズンは長い1年であり、そしてとても価値のある1年だったと思います。
去年1年を振り返れば、一昨年のJXBで電工に敗れ、間もなくして世間は様々な企業チームが解散する厳しい情勢でした。
DEERSの選手・スタッフも今まで当たり前だと思っていたチームの存続に不安を抱きながらの1年がスタート。
それでも会社の大変な支えのお陰で例年通りチームが出発でき、今一度、企業スポーツのあり方を考えさせられました。
不況で暗い話題しかない今に、万人に大きな影響を与えるスポーツの力で明るい話題を提供すること。
そして厳しい情勢の中、1年間フットボールに集中して取り組める環境を整えてくれた会社への恩返し。
危機感を感じながらも、これを成し遂げる為に日本一になろうと心に決めました。
牧内キャプテンの新体制となり今年掲げたスローガンは「初志貫徹」。
電工を倒して日本一になる。
昨シーズン完敗したチームを倒すこと。
完全に力負けしたチームを1年間で倒す準備をする。
毎練習、牧内主将は今日の練習の質で電工に勝てるのかチームに問いただしていました。
日本一になる!と漠然としたものではなく、電工を倒して日本一になるという目標は、
チームの、また選手個人の意識を自然と高めていたのだと思います。
シーズン終盤で迎えた電工戦はチームも今までで一番のモチベーションで試合にのぞめました。
結果、前半押されるも後半粘り強く耐え、勝利を収めることができ、1年間電工を見据えて行ってきた練習が実りました。
この勢いのままJXBに臨めたことで、リーグ戦で敗れた富士通にも勝利し社会人日本一に輝けたのだと思います。
まだ終わらない2009年のシーズンは2010年を向かえ学生チャンピオン関西大学との最終戦ライスボウルへ。
社会人日本一もライスボウルで敗れれば霞んでしまう。昨シーズンの電工と同じ轍は踏まずと、
年末年始時間が許す限りフットボールに集中しました。
1月3日のライスボウル。
毎年スタンドで試合を見る側だった為か、観客の数に圧倒されました。
鹿島スタンドにも大勢の方がおられ、鹿島が日本一になるのを楽しみにしてくれているようでした。
試合が始まると、学生の運動量に圧倒されオフェンスが進まず前半は関大にリードを許すも、
後半万全の準備で臨んだQB仲田さんがオフェンスを持ち直し、要所でK鹿島さんがフィールドゴールを確実に決めるなどして、
チームのリズムを作り、そして最後の4秒も見事に鹿島さんで決着を付けてくれました。
日本一になった瞬間、喜び以外に安堵感も抱きました。
去年の4月から始まり、厳しい情勢の中たくさんの人に支えられ1年間活動してきて、最高の結果をその方達の前でご報告できたこと。
そして電工を倒すと決めた1年間の全てが結果として実ったこと。
この二つを成し遂げたことで、この1年をすごく価値ある1年にしたのだと思います。
ライスボウルの最後にハドルで社長が2連覇とおっしゃっていました。
当然来年もライスボウルで勝てるように1年取り組むつもりです。
そして今年の正月のように今シーズンもDEERSからアツい話題が飛び出すように、がんばります!
1年間本当に応援ありがとうございました。
また今シーズンも応援宜しくお願いいたします。
--------------------------------------------------------------------------------
●DB#26 鹿島 弘道
5年目で日本一になることが出来ました。
振り返れば悔しい思い出しかありません。
入社1年目のファイナル6。相手は松下電工(現:パナソニック電工)終盤までもつれ、
残り2分弱ボールオン14ヤードのフィールドゴールを入れれば同点。蹴ったボールは左に外れて負けてしまいました。
2年目社会人日本一を賭けたJXB。相手はオンワードスカイラークス
(現:相模原ライズ)この試合も、終盤までもつれ3点差。残り10秒ボールオン20ヤード蹴ったボールは、右に外れて負けました。
2年連続、キックで負けました。引退を決めていた選手の方々が、そのキックで引退することになってしまったことは一番つらかったし、
忘れられません。
そして5年目はじめてのライスボウル。
逆転まで残り3ヤード!!オフェンスの雰囲気も良かったしサイドラインから「行ける」と思ってました。
しかし反則・・・。5ヤード罰退。
えっ!!!!まさかと思っていたらフィールドゴールのコール・・・。
相手のタイムアウトとかあってフィールドに入ってから蹴るまで10分くらいに感じた。
タイムアウトの時は「はずしたら・・・」「入れたら・・・」「オーロラビジョンに映ってる」とか色々なことが頭を駆け巡りました。
その状況でひとつ思い出したことがあって、
練習中によく田中コーチから「蹴る前にボールを当てたいところを手で触って集中すれば入る」という言葉でした。
タイムアウト中に念を込めて手で触り、思いっきり蹴ることだけに集中しました。植村さんのコールが聞こえない位の歓声の中、蹴った瞬間ポールの真ん中に向かって行くボールを見てホッとしました。本当に決まってよかったです。そして、超満員の中プレーできたことに感謝しています。
|
|
|