今年は絶対登らない!!と言いつつ・・・今年も登ってしまいました。入社三年目、そして富士登山三回目・・・しかも隊長就任。。今年は全員登れるか心配でしたが、全員予定時間内に登頂することが出来ました。必勝祈願も滞りなく終え、来年度隊長を#57倉持選手に引継ぐことができました。本当に良かったです。登りは途中辛い時もありましたが、登り切ってしまうと気持ちいいんですよね。帰りの車中は眠気との戦いでしたが、全体として非常に楽しい登山となりました。もう登らないかもしれないけど、#57倉持選手を中心に毎年続けていって欲しいです。最後に、事前の段取りをすべて#42牧内選手と倉持選手にすべてを押し付けてしまったことは非常に申し訳なく思っております。お二人さん、本当にありがとね。あと、ほんとに最後に入社1年目の同期の異様な仲の良さには少しうらやましく思いました。小生の同期で富士登山されていない皆様(#3永田選手、#28生田選手、#31松本選手)。来年、頑張って一緒に富士登山しましょう!とは言いませんが、一度は登ってください。(隊長:#92 西川選手)
あの苦しい思い出から早一年。今年もDEERS恒例の富士登山の時期がやってきました。この計画が持ち上がった当初は、一年前に同じく隊長に指名されたN川隊長とK持副隊長のやる気のなさに自分もやめてしまおうかなんて思ったこともありました。しかし、K持隊長の突然の熱い意思表明から富士登山計画は動き始めました。それからというもの、ものすごい勢いのK持副隊長からメール攻撃。業務時間の半分はこのメールの対応に追われていました(もちろんちゃんと仕事もしています)。その熱い(暑い)やり取りから、今年はご来光を頂上で見るのではなく、朝方からアタックを開始することにしました。
登山当日。五合目に夜の12時過ぎに到着し、車中でしばしの仮眠。そして早朝4時半から登り始めました。登り始めてすぐにご来光。六合目に達する前にうちあげられた魚のように激しく転ぶ人(誰!?)。強風のためあおられそうになった岩場。何個あるんだっていうくらいの八合目の小屋。しんどくなるとなぜか仲良くなる同じペースくらいのおばちゃん。いろんなことを乗り切って、頂上に到着。頂上で日本一祈願、N川隊長とKDCによる勝利の舞、そして引継ぎの儀を行いました。引継ぎの儀で来年の副隊長になった#13F中選手より日頃の恨みが熱くこもったビンタをもらい、軽い脳震盪を感じながら下山。下山中もいっこうに悪くならない天気。延々と続く同じターン、同じ地面。蛇行道が終わりテンションが上がったのかなぜか走り出すK隊員。アクロバティックなスライディングを幾度となく見せてくれるJ隊員。そして、出口付近でK隊員のダッシュに負け、富士山往路復路完全制覇を逃して私の富士登山は終わりました。
一週間前の予報では雨で心配しましたが、当日はものすごく良い天気に恵まれ、全員が何事もなく登頂、下山でき最高の富士登山となりました。帰路につく時、みんな疲れているのだからみんなで起きて帰ろうと言いながらも、途中でN川隊長が五合目に携帯を忘れて騒いでいる車中で爆睡していたO壁さんを今も尚はっきりと覚えている・・・。(副隊長:#42 牧内選手)
昨年の初登頂から一転、今年は副隊長として企画・運営、その他諸準備を担当いたしました。登山日の数日前から雨予報が出ており担当者として気を揉んでいたのですが、いざ当日になると薄曇りで強い日差しも無く、暑すぎず寒すぎず絶好の登山日和となりました。今年は天候に恵まれたこともあり、みんなサクサクと良いペースで登山することができました。高山病にかかる隊員やしんどすぎて心が折れる隊員はおらず、山頂にて全員無事に必勝祈願をすることができました。
必勝祈願の神事の後は火口にて隊長交代式が行われ、西川隊長より私が新隊長に任命されました。その後、私から藤中隊員と村井隊員を来年度の副隊長として任命しました。式の最中、隊長交代式恒例の闘魂注入ビンタをお互いに見舞ったのですが、私は村井副隊長の強烈な一撃に不覚にも脳が揺さぶられ、ヒザが折れてしまいました(注:私は村井氏に対して嫌がらせ等の行為を一切した覚えはありません・・)。無事?交代式を終え、西川隊長とKDCのお二人による奉納の舞が行われました。相変わらずキレのあるダンスを披露した西川隊長ですが、彼はKDCの振り付けをどこで覚えてくるのでしょうか・・・?その後、記念撮影等を済ませ、靴に砂利侵入予防のためのテーピングを施し、いざ下山です。下山道は急な下り坂の上に細かい砂利が敷き詰められているので、油断して少しでも足を滑らせるとしりもちをついてしまいます。私はここでしりもちをついてしまうか否かで、その人の運動センスの善し悪しが出ると思っています。その証拠に、DEERSが誇るスーパーアスリート喜屋武隊員はハイペースで下っているにも関わらず、全くバランスを崩すことはありません。その様子は野原を散歩でもしているかのようです。さらに、ここで意外なアスリートを発見しました。今回富士登山初挑戦の近藤隊員です。彼女は「けいこりん」というニックネームと普段のおっとりした様子からは想像できない程のペースであっさりと富士山を攻略していました。上りの際も女性陣トップでゴールし、下りでも喜屋武隊員に勝るとも劣らぬボディバランスを発揮していました。
私はというと、しりもち寸前の場面が何度もありボディバランス強化の必要性をひしひしと感じさせられました。それでも上り同様、下りもいいペースで下りることができ無事ゴールすることができました。安堵感からお腹が空いたので登山口の売店で焼きとうもろこしを買って食べようとしたのですが、口を開けようとすると闘魂ビンタでやられた顎に痛烈な痛みが走り断念しました。その後数日間私が顎の痛みに悩まされたことを彼は知るよしも無いでしょう・・。さて、今年も全員「無事故、無怪我、無違反」の目標を無事達成し富士登山を終えることができました。来年は隊長として藤中、村井両副隊長と協力し頑張ります!今年こそ日本一の目標を達成し、必勝祈願の札を頂上まで返納に来ますので富士山の神様待ってて下さい!!(副隊長:#57 倉持選手)
≪初登山を終えた新人選手より≫
念願叶っての富士登山☆やはり日本一の富士山は素晴らしかったです。登頂した時の感動は決して忘れません。一緒に登った同期のおかげで、疲れを忘れるほどでした。ただ、今となり一つ気になることがあります。途中から副隊長倉持さんがペースをあげるなぁって思っていたら、よく考えると自分ひとりだけが、チーム「よろピンク」(班員:倉持さん、ジョンさん、恵子さん、藤中)から遅れて登山していたことです。そんなことは無事全員が頂上で必勝祈願できたのでいいでしょう。
頂上では必勝祈願のほかに幹部引継ぎ式やダンスなど楽しいイベントがあり、あんなに高いところで笑えて最高でした。ただ、登って終わるわけにはいかず、下山が想像以上にきつかったです。長い道と砂埃・・・。来年は牧内さんから引き継いだ副隊長として登ります!一番はとれま・・・。すべてが順調にいったかのように書いていますが、私の初富士登山には大きなハプニングがありました。五合目で素敵な星空を見て感動し、車内で仮眠して、いざ出発!という時に、自分の靴がないことに気が付き、スリッパで来ていたので登山が絶望的に・・・。隊長西川さんの大切なスニーカーをお借りして登らせていただきました。ありがとうございました。来年は自分の靴で登ります!アメフトでの日本一は正直想像できません。しかし、登るまでわからなかった富士山と同じような気がします。上を見て登り続けるのみです!最高の景色を見たいです!(LB#13 藤中知幸)
今日は、富士登山!!期待と不安を抱えながら西川さん号で富士山目指して出発。富士山5合目に着くと東京との温度差を感じました。ちなみに出発時タンクトップに短パンでスリッパというめちゃめちゃ楽な格好できたので、なおさら感じました。でも、空に近いだけあって星がめちゃめちゃたくさんあってプラネタリウムみたいで最高。と、そのとき流れ星☆彡と思って騒いだら飛行機で、登る前テンションちょい下がり。少し仮眠を取っていざ出発!!最初は、斜面も緩やかでこれだったらいけるなぁ〜と自信過剰になりながらみんなとしゃべりながら歩いていました。だんだん標高が高くなるにつれてしんどくなってくる自分がそこにはいました。でもせっかくの富士登山、同期4人しかいなかったけれど楽しく登りたいと思い、藤中隊員と歌を歌いながら、しゃべりながら登っていました。でもさすが日本一の山、余裕こいて頂上には行かせてくれません。ちょうど8合目ぐらいで頭痛と眠気が襲ってきました。8合目を境に自分との戦いになり同期4人の口数も少なくなり休憩も多くなり、みんなも辛いんだなと思いながら・・・。途中休憩しながら目を瞑ると最高〜と言わんばかりの気持ちよさ。逆にこれが遭難って感じ?と思いつつ。頂上にたどりつくことができました。
頂上に着くと先輩隊員たちがそこにはいました。さすが早いな〜と思いながら頂上の鳥居を藤中、村井、ゆき、舘内さん、自分、5人でくぐることができました。途中しんどかったけれどなんとも言いがたい達成感に酔いしれました。頂上で食べたカレーうどん最高でした。登っている最中は何も考えられなかったけれど、こうして富士登山を振り返ってみるといろいろ感じることがあります。まだ登ってない同期諸君一回登って見る価値はあるぞ!同期ってすばらしいです。頂上で必勝祈願もしたことだし、自分自身頑張ろうと思います。最後に西川さんお疲れ様でした。(DB#26 鹿島弘道)
初めての富士登山、想像以上に楽しくて、無事終えることができました。正直言ってあまり乗り気ではなかった・・・ただでさえ重い体で重力に逆らって上を目指すなんて、考えただけで辛い!アタックする前はそんなことを考えていましたので、テンション上がりまくりの#26鹿島隊員を横目にマイペースでゆっくり登る気持ちで臨みました。富士登山・・・つらい・つらい・つらいと暗示を掛けられてきましたが、結果的には同期4人で一緒に登ることになり、無理なく登ることができ、十分に初富士山を満喫できました。頂上にて倉持大先輩の陰謀により来年も登ることが決定されたこと以外は・・・。来年は、今回のアタックを逃れた「へたれ池谷」をかならず連れて行きます。(OL#67 村井雄太)
≪侍ポイント2獲得≫ 〜バカの真意を求めて〜
舘内さんのおじさん曰く「富士山とは日本人なら一度は登るもの」しかし、「二度目以降はバカ」ということらしい。舘内さんのおじさんの言葉を借りるなら、僕は今回の登山でバカになれるということだ。ということで、今回の富士登山テーマは「バカの真意を求めて」にすることにした。
無事「バカ」の称号を手に入れた感想は??やっぱり富士山はええなぁ。登りきった爽快感というのは、何とも言えないものです。去年はご来光アタックで感動的だったけど、今年は今年で素晴らしい景色だった。 でも・・・やっぱり辛い。このなんとも言えない脱力感。そして、しばらく尾をひくだろう、腰の痛み。日本一の景色と共に、日本一の腰痛も戴いた。そんな感じだ。
で、本題。「バカ」って何?僕は以下のように解釈した。富士登山一度目は、高山病になったらどうしよう。とか、ほんまに登れるのかなぁ。というような、ある意味いい緊張感がある。でも二度目は心どっかに隙が生まれている。一回登ってるから大丈夫。というような。でも、日本一の富士山はそんなに甘くない。油断すれば、命を落とすことだってある。だからこそ、「バカ正直」なくらい真っ直ぐに富士山と向き合いなさい。色気を出すのはやめなさい。そう言っているのではないか。つまり、「バカ」=「愚直」。愚直に富士山に向かってきなさい。富士山はそう語りかけているのではないだろうか。これが、僕なりの「バカの真意」だ(無理矢理やな・・・)
これを、フットボールに置き換えてみる。僕はディフェンスの選手。ディフェンスの選手で一番大切なこと。それはタックル。最後に勝負を決めるのはタックルだ!ってみんな頭では理解している。でも、タックルの練習よりボールを使った練習の方が楽しいのにな・・とか、コーチの戦術がなんとかしてくれるんじゃないかな・・とか思ったりして、辛いことからは出来るだけ逃げようと考える。(人間の本心なんですよね)これが、二度目以降の富士山の心の隙。タックル練習やらなくても勝てるんじゃない?でも、やっぱりタックルできないと負けるんですよね。愚直にタックルしてますか?痛いことに自ら突っ込んでいってますか?骨と骨が衝突する音を楽しんでいますか?みんな凄く大事だ!いつでも忘れちゃいけない。富士山は、フットボールの原点を教えてくれた気がする。いやぁ、富士山て凄い。やっぱり日本一だ。辛い、しんどい、と言いながらも、二度目のチャレンジをして本当によかったと思う。(無理矢理連れて行ってくれた古川さんありがとう)また、来年フットボールの原点を忘れかけていたら、富士山に教えてもらおうと思う。(思うだけで、体調とか色んな問題ありますから・・・決定ではないです)・・・ということで、二度目の富士山もいいですよ、板井さん。来年どうですか?玄さん、一回登ってみてはいかがですか?(DB#37 岩根大輔)
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